誰かと会った帰り道、「今日はたくさん話したな」と満足するときと、話しそびれたことがあってモヤモヤが残ったり、慌ててメールで「そういえばね......」などと追加するときがあります。それは相手によって違うのだと最近気がつきました。
Aさんは「聞き上手」だから、話す予定じゃないことまで話してしまっていたんだと納得する反面、私はBさんのように相手の話を聞いてあげられていないんじゃないか? と不安になりはじめたところ、「人の話を聞くことは人生のあらゆる場面で役に立つ」というインタビュアーの言葉が目にとまりました。
聞き上手になる3つのテクニック
心の底にある本心まで引き出すには、ただ聞いていればいいわけじゃないようです。「聞き上手」なインタビュアーが実践しているテクニックとは?
1. 相手の言葉を繰り返す言葉を繰り返すのは、話を聞いていないように思われそうで、一見逆効果な気がするかもしれません。しかし、相手は自分の言葉をしっかり認識してくれているという満足感が得られるので、喜んで続きを話したくなります。
2. 質問をする会話を遮り、よくわからない点について聞いてみましょう。そのことで、相手との関係が活き活きとしたものになるだけでなく、あなたが本当に話を聞いているというのが相手に伝わります。
3. よそ見をしないその部屋には目の前の相手しかいないつもりで、5分間でもしっかりと相手の話を集中して聞くと、退屈そうにうわの空で15分話を聞くよりも10倍価値があります。
たしかに、相手の話を聞いてる素振りを見せながら、実は周囲の景色や音に気を取られていることが多々あります。質問をされると、興味をもってくれていると安心することも。簡単なテクニックですが、意識すればとても効果がありそう。
きちんと話を聞いてくれる人だと、信頼のできる良い人というイメージを与えることができます。それは、友人関係だけじゃなく、パートナーとの関係やビジネス面でもプラスになるはず。より良いコミュニケーションをとるための大事なスキルとして、しっかり覚えて使いたいと思いました。
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