日々忙しくしていると、自分の時間を捻出するのがなかなか難しくなり、時々ストレスを感じてしまいます。ストレスの解消法は、人によってさまざま。私のいちばんのおすすめは、映画館で映画を観ること。思い立ったそのときに映画館に行けば、あっという間に音も空間も別世界へ誘ってくれるでしょう。

2017年3月10日(金)公開のディズニー映画『モアナと伝説の海は、まさにその願いを見事にかなえてくれる作品です。

島を救うために立ち上がるモアナ

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©2017 Disney. All Rights Reserved.

海に囲まれた島に暮らす少女・モアナ。モアナは、海と島を心から愛し、水平線の先の世界へ憧れを抱いていました。けれど、島の掟では、島から出ること、つまり海へ出ていくことを禁止していたのです。そんなとき、島に危険が訪れます。島を救うには、命の女神テ・フィティの盗まれた〈心〉を取り戻し、世界を闇から守らなければなりません。モアナの祖母・タラは、死期が近づくなか、モアナに伝えます。「自分の心の声に従うように」と。そしてモアナは決心します。愛するものを守るため、大海原へと乗り出してゆくのです。風と海の守り神・マウイと共に、道なき海を進むのですが......。

ストーリーだけでなく、クオリティが高い自然描写にも注目!

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©2017 Disney. All Rights Reserved.

本作で圧倒されるのは、まずダイナミックな自然描写です。青々とした緑が生い茂る島、雲の広がる晴れ渡った青空、星の瞬く夜空。さらに特筆すべきは、太陽の光、夕焼け空、月明かり、それぞれに反射して、細かく色を変える海。すべて実写かと見紛うばかりの自然風景が、目に飛び込んできます。それだけで、一瞬にして南の島にいる気分になること請け合いです。

同時に、さまざまな表情を持つ自然は、私たちと同じ感情を持った生き物に見えます。のんびり気分のときは穏やかで、怒っているときは嵐に。そうした大いなるものに抱かれて、私たちは生かされているということを、改めて思い出すはずです。

モアナを自分に重ねることで見えてくる生き方

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©2017 Disney. All Rights Reserved.

こうしたリアルな背景の中、我らがヒロイン、モアナの進む道は、スリリングで刺激的な、まさに冒険の連続。困難に遭い、傷つき、迷いながらも、大海原に自分の道を切り開いていくモアナに、いまの自分を重ねる人も多いでしょう。それはきっと、幼い頃に世界がまだ自分だけのものだった頃と違うから。自分のことだけを考えていればよかった若かりし頃と変わったから。モアナのように、島のため、大事な人たちのため、自分以外のことに費やす時間が増えるのは、まさに人生という名の冒険に値すると考えてもいいでしょう。


加えて、モアナの冒険を盛り上げるのは、数々の名曲たち。中でも、主題歌『How Far I'll Go』は、第89回アカデミー賞の主題歌賞にノミネートされ、心に響く1曲。ブロードウェイ・ミュージカル『ハミルトン』で、トニー賞11部門を獲得したリン=マニュエル・ミランダが作詞・作曲を手がけています。モアナの海への思いを込めたこの曲からは、切々と、でも雄大に、モアナの気持ちが伝わってきます。

そんなモアナといっしょに冒険の旅を見届けた人たちの感想は――。

家庭、そして祖先の繋がりと、飽くなき探求心を感じることができる素晴らしい作品。(31歳/webデザイナー)

常夏の島に行きたくなりました。他人の気持ちに寄り添うことの大切さを思い出しました。(30歳/会社員)

周りにどう言われようと、自分のことを決めるのは自分である、という、世代や年代を問わず、大切にすべきメッセージが込められている作品でした。(25歳/会社員)

映像がすごくキレイで、とにかく海がきれいな南の島に行きたくなりました。(30歳/会社員)

青い海、緑の島々、色鮮やかな花々がとてもキレイでした。(31歳/会社員)

ときにやさしく、ときに厳しい壮大な自然の中、全身全霊で新しい世界に漕ぎ出していくモアナ。その勇姿に、また明日からの新たな冒険に出かける勇気をもらえるでしょう。ぜひ、予告編もご覧いただき、劇場へ足を運んでみて。


モアナと伝説の海](Disney