こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。

これから春に向けて、新しい環境や新しい人間関係を作る機会も増えていきます。しかし大人になると、なんだかいつも踏み込めなくなってしまったり、すぐに面倒になってしまったり、人間関係がこじれやすいのもたしか。

仕事でもプライベートでも、できるだけしなやかな人間関係を広げていきたいですよね。今回は、「社交的」と言われる女性が上手にやっている、相手を受けいれる関係性作りのコツを3つお伝えいたします。

「想定外」を受けいれる

人は必ずと言っていいほど、少し付き合っただけ、その人を見ただけで、相手に対してある程度のイメージを決めつけてしまうもの。その人が本当はどんな側面を持っているのかをすぐに理解することはできません。

しかし、「この人はこういう人だ」と決めつけてしまうと、何かイレギュラーなことがあったときに「こんな人だとは思わなかった」と勝手に裏切られた印象をもってしまいます。すると、決めつけられた方もとても窮屈になってしまうのです。

苦しい関係性にしないためには、予想外のことも積極的に受け入れてみてください。「予想外にお茶目な人だった」「予想外に真面目な人だった」「予想外に怒りっぽいところもあった」こんなふうに相手のイメージに固執せず、柔軟に受け入れましょう

「ありのまま」を受けいれる

上司や目上の人、あるいは異性との関係の中で、私たちは無意識的に相手に期待してしまうことがあります。

気前のいい人と出会ったときには「もっと何かしてもらえるかもしれない」、優しく柔らかい人と出会ったときには「もっと自分のことを受け入れてくれるかもしれない」。こんなふうに期待をしてしまうと、フランクになりすぎたり、余計な会話をしすぎて相手に依存してしまうようになります。すると、依存的な態度が伝わってしまい相手の負担が大きくなり、ときには距離を置かれてしまうことも......。

人間関係を上手に作れる人は、過剰な期待をすることがほとんどありません。あくまで、相手がしてくれることは「その瞬間に相手がしてくれた行為」であって、今後も同じだとは思わないのです。

何かしてもらうことがあっても、それ以上を期待することなく、やってくれてもやってくれなくても優しく柔らかくありのままの相手を受け止めてみてください。

「相手が嫌がること」を受けいれる

人付き合いの最初は、相手がどんなことが嫌なのかわからないもの。どんなに感じのいい人であったとしても、必ず、入ってもらいたくないテリトリーはあります。私たちも最初からエスパーのように、相手の嫌なところがわかるわけではありません。

こんなときは、臆病にならず、もし相手が不機嫌になってしまったり、あまり乗り気ではないところがあれば、「あ、この人はここに触れてもらいたくないんだな」と気づいて、さっと引くようにしてみてください。

たとえば、話をしていて相手が乗り気ではなかったら、話題をすぐに変えてみる

「それはあまり好きじゃないな」というようなことを言われたら、すぐにごめんねとサッと謝る。すると、相手も「この人は自分に合わせてくれる人なんだ」と感じて、あなたとの関係性を心地よく感じてくれるようになります。

こうして相手の基準を瞬時に理解し、「もうこれはしない」と相手にあわせられる人ほど、誰とでも上手に付き合えるようになってきます。相手のことが最初はよく分からないからこそ、表面的なところに優しく寄り添ってあげる。

これが上手にできるようになると、相手もあなたとの関係に安心して、どんどん心を開いて踏み込んでくれるようになります。暖かい関係を築けるように、優しく寄り添う接し方を覚えてみてくださいね。そうすることで、あなたの人間関係はもっともっと広がっていくはずです。

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