最近ではスーパーで見かけることも多くなった「粉ドレッシング」。はじめて粉ドレをかけてサラダを食べたときには、野菜のシャキシャキ感が失われないことに感動したのを覚えています。
粉ドレを”作る”という選択肢
ただひとつ残念なのが、粉ドレッシングって結構コスパが悪いということ。そういうわけあって、液体から粉への完全移行は断念。ふだんは液体ドレッシングを、ちょっと贅沢したいときには粉ドレッシングを……というのが我が家の習慣となっていました。
そんななか『FOODIE(フーディー)』で発見したのが、粉ドレッシングの手作りレシピ。ハーブやスパイスを混ぜるだけなので、材料と分量さえ分かればだれでも簡単に作れます。
サラダ以外にも、肉料理の下味として使ったりディップに活用してみたり、作っておくと何かと勝手が良さそう。さっそくレシピをチェックしてみましょう。
甘酸っぱさがアクセント「西洋風ドレッシング」
材料(作りやすい分量)
ピンクペッパー(砕いてもOK)…大さじ1と1/2
タイム(ドライ)…大さじ1/4
ガーリックパウダー…小さじ1
塩…小さじ1/2
このドレッシングの主役は、「ピンクペッパー」。粒を噛むと、ベリーのような甘酸っぱい香りが口いっぱいに広がります。サラダはもちろん、お肉や白身の刺身との相性も抜群! いつものお料理に物足りなさを感じたとき、見た目にも味にもアクセントを加えてくれそうです。
エキゾチックな風味の「モロッコ風ドレッシング」
材料(作りやすい分量)
オールスパイス(パウダー)…大さじ1
クローブ(パウダー)…小さじ1
カルダモン(パウダー)…小さじ1
塩…小さじ2
砂糖…小さじ2
甘い香りが特徴的な「オールスパイス」「クローブ」「カルダモン」をミックスした粉ドレ。根菜やいも類と合わせると、スパイスと素材の甘さが相まっておいしさも倍増します。味や香りに奥深さを出すために、アップルパイ、マフィン、クッキーなどのお菓子作りに活用するのも良さそうです。
フレッシュな野菜のおいしさを余すことなく味わうためにも、いつもの料理に変化をつけるためにも、さっそく粉ドレ作りに挑戦してみようと思っています。
(マイロハス編集部/高山)