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バリキャリから、畑へ、オーガニックに転身したワケ。大石リカ・デリシャスさんインタビュー【後編】

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林 ゆり

バリキャリから、畑へ、オーガニックに転身したワケ。大石リカ・デリシャスさんインタビュー【後編】

コンテンポラリー建築の世界で活躍しながらも、オーガニックの世界に転身した大石リカ・デリシャスさん。転身のきっかけを伺った前編。今回はリカさんの新たな活動と母として、1人の独立した女性としてのこだわりの生き方を伺います。

子どもがいるから畑の中に住もう

ーー子育てのためにとお仕事から離れて、もう一度、同じ建築の仕事を選ばなかったのはどうしてですか?

リカさん:建築の世界は、競争が激しく長時間労働は当たり前。夜の接待や根回しなど政治家のような仕事の部分もとても多いいんです。長男が4カ月になって仕事を辞めた時から戻れるとは思っていませんでした。ちいさな子どものいる環境でママも幸せに社会とつながり仕事になっていることって何があるだろう......。と随分考えました。

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年子の男の子達が2歳と3歳で、1日中ご飯のことや体験学習など遊びのことを考えているんですね。何をいつ、どう食べさせるともっと楽しいか、よろこぶか、もっとおいしい野菜はないか。それで、1日中調理して、レシピを考えて、のくり返しなら、畑の中に住んてでやろうと北海道に引っ越したんです。畑でできたものを食べて、味わって、学ぶということで、生活が成り立つなら、そうしようと。

すると、大地からの恵みを体感し、食べるごとに感謝の気持ちが芽生えました。最初に移住したニセコは、オーガニックの野菜が単純に世界一おいしいと思ったり、子どもたちを通して再度野菜の味を知ることができたんです。

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そこで、グルメな友人にお野菜を送ったらとてもよろこばれて、そこから今の仕事につながっています。1次産業の支援とフェアな金額で買えるマッチングですね。ママになって新しい会社をスタートするにあたって、自分のように社会復帰したいというママの方を積極的に採用しました。しかし一度社会から離れてしまうと、社会復帰とはこんなに難しいものだ、ということをママを積極採用してみて痛感しました。

ーーオーガニック野菜だけでなく、エシカルビューティーにも力を入れていらっしゃるようですが、今後の活動について教えてください。

リカさん:多様な考え方・ビジネスモデル・コミュニティのあり方が黄金比な関係になったら、世の中、随分よくなるなと思っています。単一的ではなく、幼少期に無意識に学び覚えたことのような自然体の中でよりスマートなオーガニックを選択できる人が増えたらしいな、と。

たとえば、頭脳、ボディ、マインドの三位一体の体験学習ができるエシカルビューティーキャンプの開催。アジアエシカルコンビニ事業」もスタートしました。

女の子なら起業させる

ーー女性が社会復帰しやすい仕組みができるとうれしいですね。

リカさん:女性は一度家庭に入ると、経済的自立を失う方がほとんどです。経済的な自立を持ったまま結婚したり子育てをすると、社会復帰がとてもしやすいと思います。要は、自分ではない誰かに食べさせてもらうことに習慣づいてしまうと、いざといったときに自分の意思で動けなくなります。

結婚しても経済的独立を維持し続けるためにも、女の子は子どものころから会社を持っておくべきと思います。そうすれば、いつでも独立でき社会的ポジションが築けます。また、次の子どもの世代へもつながりますよね。私の娘も来年4歳になるので、そろそろ起業させようと考えています。

ーー子どものころに起業するとは、思い切った発想ですね。すでに、大人になった読者へのメッセージをお願いします。

リカさん:迷うために決断しろ! 」ですね。迷ってばかりいると、悩むだけで終わってしまいますが、その中で決断すると、ひとつ軸ができます。それで、前に進むことができます。決断することで、選択肢が増えます。そして、また一つ進むことができます。まずは、ひとつ決断してください。

リカさんの発想は、なかなか実行するにはハードルが高そうでしたが、最後の「迷うために決断しろ」は、堂々巡りにならず、 一歩ずつ前に進むための大切なポイントだと思いました。女性が輝ける場が広がりそうな取り組みの今後が楽しみです。

>>前編を読む

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お話を聞いた方:大石リカ・デリシャスさん

SuperOrganicホールディングスのCEO

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