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意地の張り合いに巻き込まれないために

30代からのやさしい愛のはじめ方

斎藤芳乃

意地の張り合いに巻き込まれないために

こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。

人間関係に悩み、いつも同じようなパターンを繰り返してしまってはいませんか? 「どうして私だけ大事にされないの?」「なぜ相手からなめられるのだろう」と、止めたいのに止められない苦しみを持っている方も少なくありません。

一見、すぐに解決できなさそうなマウンティングの問題ですが、じつはこの問題も、私たちの深層心理とそれに基づく行動・発言を変えれば、あっという間に解決できることもあるのです。

今回は、マウンティングを受けない体質を作るための3つのコツについてお伝えします。

自分を下げる発言をしない

まず、見下しやマウンティングを受ける人ほど、相手にとって「良い人」「言いやすい人」という特徴があります。人は自分の発言を無意識に選ぶもの。自分が反論される、強い人に対しては簡単にマウンティング発言をしないものです。

また、その人自身が無意識に、自分を下げるような発言をしているため乗っかりやすいというのも、マウンティングされる原因のひとつ。「私なんて......」と自分を下げたり、自分のダメなところを笑って表現したり、一歩引いて人より下の立場でいることを好んだり......。自分で自分を下げる発言をしていると、それが相手の強気な態度や上下関係を生んでしまいます。

普段から自分を積極的にとがめたり、笑いにもっていくことをやめてみましょう

簡単に許してしまわない

次に大切なことは、「許し癖」をなくすことです。たとえば、辛いことを言われても「こういうこともあるよね」と相手の態度を受けいれてしまうと、それだけで「私は見下していい人間です」という印象を相手に与えてしまいます。

相手の未熟さや至らなさを許すことは大事ですが、自分に対するあからさまに失礼な態度や、あきらかに傷つけることを目的とした発言は、毅然とした態度で許さないようにしましょう

たとえば、不愉快さを表情に出しその場から去ってしまっても「ごめんなさい、そういうことは言われたくないので」と言ってしまっても大丈夫。はっきりと、「あなたの態度は私にとってNGです」と表現したり相手と距離を置くことで、相手との関係性を変えていくことができます。

相手に同情しすぎない

こうした「ひどいこと」をされがちな人に多いのが、優しすぎるということです。たとえば、失礼な態度をしてしまった人に対しても「辛いことがあったんだろうな」とか「たまたまそういう気分だったのかもしれない」と考えたり、挙句の果てには「もしかしたら私の態度が何か気に障ったのかな」などと相手に配慮しすぎてしまうのです。

すると、相手もそれに便乗してあなたに強く出続けます。配慮も自省も大切なことですが、ときには人の悪意を避けることも大切なこと。考えすぎず、失礼な態度は失礼な態度として、避けることを覚えてみましょう

あなたの優しさは、あなたと対等に接してくれる人に発揮すればいいのです。傷つく機会が多いのが、優しくて配慮してしまう人というのは、とても悲しいことです。

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