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【11月27日@パリ】朝ごはん:昨夜のアジアご飯が良かったのか、少し元気になった。パリに来て蚤の市に行かないのは……どう考えても寂しいので、行くことにした。ただし、一番範囲が小さいPORTE DE VANVES。バゲット、ウインナ、スクランブルエッグを食べて出発。

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ごつくて重たい麻製のテーブルクロス(本来はシーツだという)や4種類の銀食器(CRISTOFLEだと売主は言っていたが、刻印があったのはトングだけだった)。

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トラムに乗って、若い頃に住んだ住所へ行ってみたら、1972年と同じような風景だった。マダムBIALOはもういないだろうな。ホテルに戻り、一眠り。

FONDATION LOUIS VUITTON(フォンダシオン ルイ・ヴィトン)で開催中の「シチューキンのコレクション:現代絵画のアイコン」を観に行った。日曜日ということもあり、もの凄い人、人、人。とんでもなく素晴らしい作品が柵もなく、すぐ目の前の壁にかけられていて、撮影は自由。2014年に完成したフォンダシオン ルイ・ヴィトンの建築家はフランク・ゲーリー。シチューキンというコレクターはロシア革命前の大富豪。「L/Vといい、シチューキンといい、世界には計り知れない金持ちがいるんだねえ」と感心してしまいました。では膨大な作品群から3点紹介します。

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夜ごはん:うちのTORU君は生牡蠣が好き。私が風邪をひいてしまったために、美味しい店に行けなくて申し訳ない。と思い、パリの美味しい牡蠣屋さんを検索したところ、16区に5点満点で4.7という高評価の店LANGOUSTAがヒット。L/Vの帰り道に行ってみましたら、TAKE OUTが主体の牡蠣屋さんだった。

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簡易な作りのテーブル席で、生牡蠣(クレール、ブロン)と生うに(ウルサン)を食べた。牡蠣は美味、美味。それよりもっと美味だったのは(というか、日本ではこんな形で食べたことがない)、イガイガがついたまま供されたウルサン(OURSIN)。しかし、寒かった~。体の芯まで冷えました。おかげでまたもや風邪ぶりかえし! 明日帰るというのに……なんというパリ滞在だったのでしょう!

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