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もっと酒粕を。ゆる粕ストックでポカポカ冷え性対策

もっと酒粕を。ゆる粕ストックでポカポカ冷え性対策

私がこの時期恋しくなるメニューのひとつに"粕汁"があります。粕汁とは、出汁で煮た野菜や豚肉、鮭に酒粕をといた汁物のこと。冬の定番メニューとしてわが家では豚汁と並ぶ頻度で出てくるのですが、東京に来てお友達に話すと粕汁を知らない人が多くびっくりした記憶があります。そんな粕汁が冬に恋しくなる理由は、酒粕にありました。

酒粕の効果とは

酒粕とは日本酒の製造工程で出る絞りかすのことをいいます。栄養価が高くさまざまな効果が期待できる酒粕ですが、なかでも体を温める効果があることで知られています。月桂冠総合研究所が発表した「酒粕の血流改善および体を温める効果」によると、アルコール成分の有無に関わらず酒粕に含まれる成分により血管拡張作用が生じることがわかったそう。その結果、血流が良くなり体が温められると考えられるようです。

"ゆる粕"をストックしてみる

ゆる粕を作って普段のお料理にプラスすれば、日常的に冷え対策ができます。2週間はもつので、多めに作ってストックしておくのが便利です。

1. 酒粕を同量程度の水(少しゆるめが使いやすい)でとく

2. ビンなどの容器に入れ冷蔵庫で保存する

お味噌汁やスープなどの汁物に加えたり、炒めものに使用したり、レトルトにちょい足ししたり......その使い道は豊富。ココアなどのホットドリンクに入れるのもおすすめです。

"粕どこ"に漬けてみる

酒粕の旨みをアップしたいなら、粕どこに漬けるのも◎ 肉、魚、野菜はもちろん、豆腐やチーズを漬けてもおいしい!

1. 酒粕を酒(みりんでも可)でのばし、味噌くらいの硬さにする

2. 好みで塩や砂糖、味噌を加え味をととのえる

3. 塩麹と同じように食材を漬け込む

ホワイトソースをアレンジ

通常のホワイトソースを作る工程で牛乳や豆乳を加えた後、酒粕を加えるだけ。クリームスープやパスタ、グラタン、コロッケなど、さまざまな洋食作りに活用できます。今回は、スモークサーモンを使った「クリームおうどん」のオリジナルレシピをご紹介!

スモークサーモンのクリームおうどん

20161118_sakekasu.jpg

【材料】

・オリーブオイル

・玉ねぎ

・しめじ

・豆乳

・コンソメ

・冷凍うどん

・スモークサーモン

【作り方】

オリーブオイル→玉ねぎのみじんぎり→しめじ→豆乳→コンソメ→冷凍うどん→スモークサーモンの順に、熱したフライパンに入れていく

※冷凍うどんは解凍せずにそのまま加えるのがポイント。とろみがつきます。

万能調味料として何にでも使える酒粕。コツさえつかめば料理の幅も広がります。この冬は酒粕を使いこなして、からだが喜ぶごはんで、冷えを対策しようと思います。

photo by PIXTA

國本さくら

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