寒い季節は、あたたかい鍋をみんなでつつくのが楽しみの一つ。チーズにカレー、豚骨……ここ数年で鍋の素もさまざまな種類のものが増え、多種多様な楽しみ方ができるようになりました。

素材の味を楽しみたいときは、やはり水炊きをいただきたいものですが、そんなときに使うのがポン酢。ここもすこし気分を変えてくれるようなものがあるといいなと思っていたら「FOODIE」でとってもおいしそうな「手作り塩ポン酢」を見つけましたのでご紹介します。

さわやかでやさしい酸味の「塩ポン酢」

<材料>(約450ml分)

レモン果汁 100ml

酒 100ml

みりん 100ml

水 200ml

昆布 5cm角×2枚

削り節 10g(ひとつかみ)

A

塩 小さじ2

酢 大さじ1

しょうゆ 大さじ2/3(薄口しょうゆの場合は、大さじ1)

<作り方>

1.酒とみりんを鍋に入れて、強火で煮立て、アルコール分を煮切る ※発火したら自然に消えるまで待ちましょう。

2.火を止め、水・昆布を入れ10分ほど置く

3.レモン果汁とAを加えて弱めの中火で加熱し、沸騰直前に昆布を取り出す

4.弱火にして、削り節を加える。1分ほど煮出し、ザルなどで漉して出来上がり

(「FOODIE」より引用)

コツは削り節を強火でグラグラ煮たり、絞ったりしないこと。弱火で加熱し、絞らず取り出すことで澄んだ塩ポン酢が出来上がります。

醤油を使わずお出汁の旨味がしみじみ味わえるこのポン酢。鶏肉や魚、野菜などそれぞれの食材の味をぐっと引き出してくれそうです。ゆずやかぼすなど、レモン以外の柑橘でも作れるそうなので、その時の旬のもので作ると季節を楽しめて良いですね。一度つくれば冷蔵で3ヶ月もつというというのもうれしいかぎり。

淡白な食材との相性が抜群なポン酢は、この時期滋養もたっぷりで旨味が凝縮される、牡蠣や白子などを蒸したり焼いたものにかけていただいてもとってもおいしそう。いろんなお料理に使えそうな塩ポン酢。たくさん作っておうちに常備しておきたくなりました。

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