信州上田への日帰り旅。>>前編 では真田一族の歴史を尋ねました。後編では、循環バスで上田市内を巡ります。

別所線に乗って上田駅まで戻ってきました。晴れていれば自転車を借りて市内をぐるりと回るつもりでしたが、降ったり止んだりの雨模様。

そこへ「循環バスが便利だよ」と駅ビルのメガネ屋さんが教えてくれました。

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お蕎麦で腹ごしらえしたあと、バスに乗って観光地図で見て気になった「上田蚕種協業組合事務棟」へ。

車窓から見えた上田城跡公園は、雨の中でもたくさんの人で賑わっていました。

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お蚕さん」と上田出身の祖父が大切に呼んでいたのを思い出します。もっと上田の話を聞きたかったな

帰ってから調べてみると、養蚕にも真田一族の残り香があったんですね。

上田の地に築城した真田氏は、領内の産業振興に力を注ぎましたが、中でも養蚕と紬織の奨励に熱心でした。特に上田地方では紬の技術が優れており、この紬技術が蚕糸業発達の原動力となりました。

(『上田蚕種協業組合事務棟』より引用)

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雨があがってきました。 駅に向かう途中にある「旧常田館製絲場」も重要文化財

何度も上田に来ていたのに、初めてのご対面。 今度は予約をして内部を見せていただこう

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[信州シルクロード, 旧常田館製絲場, 上田蚕種協業組合事務棟, まちなかレンタサイクル, 循環バス「ぐるっと上田丸」

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