毎日の調理にかかせないフライパン。あまり料理をしない人でも一つは持っているキッチンアイテムではないでしょうか。今回は、フライパンさえあれば作れるレシピを家充メディア「roomie(ルーミー)」とマイロハスの記事を参考にご紹介します。
生ハムとプチトマトのオープンオムレツ
ホーローや樹脂加工をしていない南部鉄器は、調理をすることで鉄分を自然にとることができます。フライパンごとテーブルに運んで、アツアツをいただきたいです。
材料(2人分)・卵 2個
・生ハム 2枚
・プチトマト 4個
・タマネギ 1/4個
・ニンニク 1かけ
・牛乳 大さじ1
・オリーブオイル 大さじ1
・塩・コショウ 少々
・バジル 適宜
作り方1. タマネギとニンニクはみじん切りに。プチトマトはへたを取って半分に切る。
2. フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、ニンニクを香りよく炒める。タマネギを加え、透明になるまで炒める。
3. トマトを加え、塩・コショウを振る。トマトの水分がなくなるまで木ベラで炒める
4. ボウルに卵を割り入れ、牛乳、塩ひとつまみを加えてよく混ぜる。3に流し入れ、木ベラで大きく混ぜる。半熟になったら火を止め、アルミホイルでふたをしてそのまま1~2分置く。
5. 生ハムとバジルをちぎって添えたら、できあがり。
詳しくはこちら>>南部鉄器のフライパンでつくる、生ハムとプチトマトのオープンオムレツ
トマトソースそうめん
夏に食べ切れなかったそうめんが眠っていませんか? 冷やして麺つゆで食べるのもいいけれど、そろそろ初秋のレシピに切り替えたいところ。15分でできる絶品トマトソースでいただきましょう。
材料(2人分)・そうめん 2束
・牛挽き肉 150g
・タマネギ 1/2個
・トマト 1個
・オリーブオイル 大さじ1/2
A・水 200cc
・ケチャップ 大さじ3
・ローリエ 1枚
・麺つゆ 小さじ1
・塩 少々
・ブラックペッパー 少々
・ミニトマト 適宜
作り方1. タマネギはみじん切り、トマトは1センチ角くらいに切って種を取る。
2. フライパンにオリーブオイルを入れて中火にかけ、そこにタマネギを加え、半分くらいの量になったら牛挽き肉を加えて炒める。
3. 牛挽き肉に火が通ったらトマト、Aを加えて煮詰める。その間、そうめんを茹でて器に盛る。
4. 汁気がなくなってきたら塩、ブラックペッパーで味を調えて火を止め、そうめんにたっぷりかける。
フライパンでご飯を炊く
炊きたてのご飯は、日本人にとって何よりのごちそうです。炊飯器や土鍋で炊くのが一般的ですが、フライパンでも炊くことができます。フライパンは、熱伝導率がよいので火加減はずっと弱火を維持しましょう。おいしく炊くコツは、「沸騰の10分、蒸し煮の15分、蒸らしの10分」です。
作り方1. 1時間しっかりと吸水させたお米をフライパンに広げ、お米の2.3倍の量の水を入れる。
2. 「沸騰の10分」で、お米を吸水させる。
3. 最初の加熱の10分間で、米全体を吸水させる。火加減は弱火で。米全体の温度が均等になるように、ときどき木べらでかき混ぜてる。
4. 「蒸し煮の15分」。アルミホイルで蓋をして、弱火のまま15分高温状態をキープする。「グツグツ」という音が「パチパチ」に変わったら、フライパンの中の水分がなくなり始めた合図。「パチパチ」という音になったら、10秒ほど強火にして、火を止める。
5. 「蒸らしの10分」で、お米の粘りを生み出す。10分経ったら、すぐにほぐして、米粒の間に空気を入れながら余分な水分を飛ばす。
詳しくはこちら>>旅先でもホカホカ炊きたて。フライパンでご飯を炊いてみよう
秋刀魚をおいしく焼く
おいしい新米と一緒にいただきたい旬の秋刀魚。フライパンで焼けば後片づけも簡単です。
photo by Thinkstock/Getty Images
焼き方1. さんまに塩をふり、10分ほどおく。
2. キッチンペーパーでしっかり水分を拭き取り、半分に切る。
3. フライパンにクッキングシートを敷き、中火にかける。盛りつけの際、上になる側から5~6分焼く。裏返してさらに3~4分焼けばできあがり。
詳しくはこちら>>旬の秋刀魚をフライパンでおいしく焼く3つのコツ
おいしさはもちろん、フライパンしか使わないので後片づけがラクなのがうれしいポイント。忙しい平日のおうちご飯レパートリーにさっそく加えたいと思います。
image via shutterstock