最近話題の食材である「もち麦」。食物繊維が豊富に含まれ低カロリーで、健康志向の方やダイエットをしたいときに適しているため人気が高まっています。もち麦の魅力は栄養だけでなく、そのプチプチした食感にもあるようです。

そんな注目食材であるもち麦を使ったクリーミーでおいしそうなパスタレシピを「FOODIE」で見つけました。伊勢丹、青果専属シェフ鈴木理繪さんの調理のポイントつきでご紹介します。

食感が楽しい、もち麦のクリームパスタ

材料(2人分)

・ショートパスタ(ファルファッレ)…80g

<もち麦入りクリームソース>

・もち麦 大さじ2(45g)

・水 150ml

・玉ねぎ(薄切り) 1/4個分

・ブラウンマッシュルーム(薄切り) 4個分

・にんにく(みじん切り) 1片分

・ドライトマト 7枚(5g) ※プチトマト4~5個で代用してもOK

・薄力粉 大さじ1

・牛乳(冷たいもの) 120~150ml

・オリーブ油 大さじ1

・塩 適量

・仕上げ用の黒こしょう 少々

作り方

1.もち麦を電子レンジで炊く

耐熱容器にもち麦と水150mlを入れ、ラップをふんわりとかける。電子レンジ(600W)で8分加熱し、スプーンでざっと混ぜる。

「レンジなら手軽にふっくらもどります。味見をしてみて少しかたいと思ったら、水大さじ2ほどまわしかけ、レンジで30~40秒加熱します。同様に加熱をくり返して、好みのかたさに調整しましょう」

2.もち麦入りクリームソースを作る

フライパンに野菜とオリーブ油を入れてから火にかける

フライパンに玉ねぎ、マッシュルーム、にんにく、オリーブ油を入れてざっと混ぜ、中火にかける。全体がしんなりするまで炒める。

「香味野菜を炒めるときは、油を熱してから加えるのでなく、材料をフライパンに入れてから、火にかけるほうが焦げにくくなるのでおすすめです」

薄力粉をふり入れ、粉っぽさがなくなるまで炒める。冷たい牛乳を分量の2/3量加えてなじむまで混ぜ合わせてから、残りの牛乳を加えて混ぜる。上写真くらいにとろみがついてきたら、ドライトマトを加える。塩で味を調え、もち麦を加えて混ぜて火を止める。

「ドライトマトはものによって塩気が違うので、塩の量を加減してください。プチトマトを使う場合は、半分に切って加えましょう」

3.パスタをゆでて、クリームソースとあえる

塩適量(分量外)を入れた熱湯でパスタをゆでる。袋の表示時間より1分ほど短くゆでて、ザルにあげて水気をきる。クリームソースにパスタを加え、混ぜ合わせる。器に盛り、黒こしょうをふる。

FOODIEより引用)

もち麦の食感がアクセントになり食べ応え満点のレシピ。注目はもち麦をレンジで戻すこと。仕上がりがふっくらし、時間によって好みの硬さに仕上げることできるそう。簡単にでき、時間も短縮できるのはうれしいかぎりです。

パスタともち麦、という発想はなかったのでおどろきですが、栄養価はプラスでヘルシーになるのは大歓迎。とろりとしたクリームとプチプチ食感、パスタのアルデンテの歯ごたえ……。いろんな食感を味わえて楽しそうですね。ご飯に入れて炊くだけでなくこんな使い方があるなんて! と目からウロコでした。

このプチプチ食感を楽しむにはサラダやスープもおすすめだそう。パンケーキなどスイーツ作りにも使ってもおいしく仕上がりそうです。私も普段からいろいろな料理に取り入れてみたくなりました。

FOODIE

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