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一緒にいる、それだけで嬉しかったあの頃に...

30代からのやさしい愛のはじめ方

斎藤芳乃

一緒にいる、それだけで嬉しかったあの頃に...

こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。

愛する人と永遠に仲良くしていたい。けれど、必ず訪れるのが「倦怠期」。

今まで嬉しかったことが当然になり、一緒にいる喜びの感度も薄れ、だんだんと会話も減り、つまらない、こんなはずじゃなかったのに......!どんなに最初は熱々だった恋人でも夫婦でも、こういった関係になってしまうことがあります。

こうなったとき、単に相手との別れを思ったり、相手を責めてより険悪にしてしまうのではなく、どうしたらこの状態を改善していけるのでしょうか? 今回は、マンネリを改善する3つのコツをお伝えしていきます。

相手に期待しすぎない

まずひとつめが、長く一緒にいることで生まれる「やってもらって当然!」の態度を改めることです。

付き合い始めは相手が一緒にいてくれるだけで嬉しかったのに、それにかまけてだんだん相手に過剰な期待をするようになってしまうと、「いてくれるのは当然」という気持ちが生まれてしまいます。さらに、「もっと○○してほしい」と、最初だったら考えられなかったような要求までしてしまうことに......。

こうなると、相手は負担に感じ始め、「過剰な期待に応えられない」「どうしてこんなにやっているのに!」と、自分を守るために距離を置くようになってしまうんですね。

こうした時は、付き合い始めの感覚を思い出しながら、「一緒にいてくれるだけで嬉しい」という気持ちを持つようにしましょう。細かいことに感謝をして「ありがとう」を伝えたり、相手がいてくれることが特別なことだと考え、しっかりと労ったり、思いやったり。こうすることで、だんだんとお互いの距離感も縮まっていきます。

異性としてのお互いを意識する

特に無意識にやってしまいがちなのが、「男女であることを忘れ、人間同士の付き合いになってしまう」ということ。

初めは恋をしているため、かっこいい自分や綺麗な自分を見てもらおうと思っていたのに、一緒に生活したり長い時間共に過ごすことで、「今日は化粧はいいや」「ちょっとした会話もめんどくさい」と甘えがちです。こうすると、「恋する相手」としての認識が薄れ、だんだんと「同居している人」「仲間」のようになってしまい、恋愛感度がなくなってしまいます。

いくら分かり合っている相手であっても、相手のためにおしゃれをして「女性としての自分」を見せたり、ダメな部分ばかり許容してもらおうとするのではなく、「女性らしい思いやりや気遣い、相手を尊重して立てる態度」などを意識してみてください。

関係性は常にリアルタイム。自分が変われば相手も変わります。「今までこうだったし、今更......」という気持ちが一番、改善のネックになりますよ。

いつか必ず別れがくることを忘れない

最後にとても大切なことが、「相手とは必ず別れる日が来る」ということです。それは死別や不慮の事故かもしれません。あるいは、うまくいかなくなって離婚や恋人関係の解消になるかもしれません。

どういった形であれ、人は誰かと関わっている限り、必ず別れを経験することになります。これを知らずにいると、「このままずっと続くし」と、自分自身が相手に無意識に甘え続けることになります。だからこそ、もう一度、「この人とは必ず別れる日が来る」と意識してみてください。

そして、いつ別れが訪れたとしても、ちゃんと愛していると伝えられたかどうか。自分がどれだけ想っていたか素直に言えていたか。優しくできたか。感謝できたか。どれだけ相手が人生にいてくれたことで、自分の人生が豊かになったのか。そんなことを意識して、常に伝えながら、相手を心から大切にしてあげてください。

あなたが大切な関係を見失わずに、もう一度温かい愛を取り戻せますように祈っています。

>>過去の「30代からのやさしい愛のはじめ方」を読む

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