お月見のお供えものといえば、真っ先に思いつくのは「お団子」。お米の収穫を感謝して、お米でつくったお団子やお餅をお供えしたのが由来となっています。
また、お団子だけではなく、「おいも」「かぼちゃ」「栗」「豆」「ぶどう」など、旬な野菜や果物も一緒にお供えすると良いのだそう。
今回は「FOODIE」から、そんな秋の味覚を使った、お月見にぴったりなスイーツをご紹介します。
ほろっととろけるお月さま「旬のおとし文(稔)」
まるくて黄色い、満月のような見た目が可愛い「旬のおとし文(稔)」。表面に入った割れ目がクレーターのようで、よりいっそう月らしさを際立てています。
ホロホロとした食感と上品な甘さが特長で、季節ごとに旬の味を楽しむことができます。秋の味はもちろん栗。蒸した栗餡が口の中でとろけ、やさしい香りが口いっぱいに広がります。
(「FOODIE」より引用)
栗味の「旬のおとし文(稔)」は、9月1日(木)〜30日(金)までの販売。ほろっととろける食感と、ほっこりした味わいに、思わず笑みがこぼれそうです。
月から飛び出てきた!? 「福うさぎ」
うさぎをかたどった「銘菓 福うさぎ」。思わず食べるのをためらってしまいそうなほど、愛らしいお饅頭です。
白いうさぎの中には、五郎島金時というサツマイモの餡、茶色のうさぎは能登大納言の餡、肌色のうさぎは金沢で広く愛飲されている棒茶を使った餡、ピンク色のうさぎは能登産のかぼちゃの餡、そして黄色いうさぎの中には石川県産のゆずの餡が入っているんだそう。
(「FOODIE」より引用)
もっちりとした生地のなかには、やさしい甘さの餡がたっぷり。自然の恵みに感謝をしながらいただけば、うさぎたちが福を運んでくれそうです。
家族円満を願って食べたい「月餅」
日本で十五夜にお月見団子が食べられているように、中国では旧暦の十五夜にあたる中秋節には「月餅」を贈ったり食べたりする風習があるそう。
中秋節の丸い月が団欒を象徴することから、このお祭は別名「団欒節」とも呼ばれ、家族と一緒に団欒の食事を楽しんだり、月に見立てた月餅を親しい人へ贈ったりする風習があります。
(「FOODIE」より引用)
円果天の「月餅」の魅力は、日本人の口に合うように甘さをおさえ、スッキリとした後味になるようつくられているところ。今年は、家族で月餅を囲んで中国流にお月見を楽しんでみるのも良いかもしれません。
自然の恵みへ感謝しながら、お月見スイーツを味わう。旬の味覚がよりおいしく感じられるはずです。
[FOODIE]
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(マイロハス編集部/高山)