「海のなかでは、地位も名誉も関係ないんですよね。お金を払えばいい波が来るわけでもない。誰に対しても大きく平等なんです」
こう話すのは、人気連載「マインドフルネスでいまを生きる」の筆者、松永真美さん。海辺に住むようになって11年。サーフィンを愛し、海とともに生きる松永さんに、あらためて「海の魅力」を聞きました。
ハワイの海で出会った言葉
大きな虹がかかったハワイの海(松永さん撮影)
松永さんにとって「忘れられない海のエピソード」は、ハワイにサーフトリップに行ったときのできごとでした。波に巻かれることを恐れていた松永さんに現地の人がかけた言葉が印象的だったそうです。
「波に巻かれたら、力を抜いて耳をすませるといい。海底にある石やサンゴのかけらが岩にぶつかり合う、すごくきれいな音がするから」
大きな波にあらがっても疲れるし、よけいに苦しくなるだけ。大きな波に巻かれているときは、力を抜いて身をまかせているほうが楽なんだと体感したといいます。
「サーフィンって来る波にしか乗れないですよね。大きい自然の力にゆだねるしかないわけです。それは私にとっては心地のいい降参です。でも、ゆだねながらも、ちっぽけながらも、どの波にどんなふうに乗るかを選ぶことはできるんです。やってくる物事をありのままに受け入れ、大きな何かにまかせる。これがベースにありながら、自分の意志をどう使うかは選べるわけです。そこがおもしろいところで、人生そのものだなと思うんです」
「いい波かどうかはその人次第」
松永さんが年に一回欠かさない海外でのサーフトリップでは、毎回学びがあるといいます。
「そのときのサーフトリップ中は、あんまり波がよくなかったんです。せっかく来たし最終日くらいは......と思ったけど、最終日もいい波じゃなかった(笑)。最終日だからって、そうそう都合よくいかない。自然にはかなわないし、海が思うとおりになるわけないんです『こうだったらいいな』と勝手に想像して、そうじゃなかったら勝手にがっかりする。そんな『ひとり劇場』に気づいて、思わず笑ってしまいました。自然にまかせていると、よくも悪くも自分の思っている以上のことが起こる。それが自分の枠を超えることで、そこにこそ人生のおもしろさがあるなと思うんです」
海にまつわるエピソードで、さらに印象に残っていることを聞くと、松永さんは波乗りの先輩がいつも言っているという言葉を教えてくれました。
「『いい波かどうかなんて、その人次第。その人が気持ちよく波に乗ったらその日の波は"いい波"になるんだ』。同じ日に海に入って、たとえ同じ波に乗っても、いい波だと思う人もいれば、全然よくないと思う人もいる。いいとか悪いとかは、個人のジャッジしかないんです。だから大事なのは何を楽しいと思って、何を楽しくないと思うのか、という自分自身の感覚に耳を澄ますこと」
サーフィンでも、人生でも、どの波をいいと思い、どの波に乗ることを選ぶかは自分次第。自分自身の力で決断することが大切な場面が訪れたときには、少し立ち止まって自分の心の声に耳を澄ませるのもいいかもしれません。
すべての命の原点
松永さんの人生に、大きく深く寄り添う海。ときには優しく包みこみ、ときには自然の厳しさや自分の小ささを教えてくれます。みなさんの記憶のなかにも「思い出の海」があるのではないでしょうか。
たくさんの人の思い出の海を紹介しているのが、「プレディア」の特設サイトです。女性が心地よく美しくなることを追い求めて、「プレディア」がたどり着いたのは海でした。
約37億年以上も前に生命が生まれた「すべての命の原点」といわれる海。人体の約60%を占める水分と、海水の組成成分は驚くほど似ているそうです。そんな体や肌にぴったりのミネラルバランスを持つ海洋深層水と、ヨーロッパで古くから親しまれてきたスパのメソッドに、独自の皮膚科学を融合。こうして肌にも心にも心地いいリラクゼーションビューティーを提案するブランド、「プレディア」が生まれました。
記憶のなかにある青い青い海
いま「プレディア」の特設サイトには、さまざまな人にとっての「思い出の海」を紹介しています。それぞれの記憶が詰まった青い写真からは、その瞬間の波の音や潮の香りまで伝わってくるかのよう。
いまなら、投稿した人のなかから抽選で50名に「プレディア」のアイテムを詰め合わせた「海の恵みBOX」が当たる、「"やすらぎの海"投稿キャンペーン」も実施中です。松永さんの投稿した"やすらぎの海"もこのサイトのどこかに......。
見ているだけで、すっきりと前向きな気持ちになれる海の写真たち。もしかしたらあなたの海も、誰かの心を癒す力を持っているかもしれません。あなただけの「やすらぎの海」を、ぜひ投稿してみてください。
特設サイトはこちら>>
[プレディア]
sponsored by 株式会社コーセー
松永真美さん
東京外国語大学卒業後、出版社に勤務。在学中に感染したHIVと共存するためにホリスティックに心身を調えるメソッドについて多角的に学習、呼吸を主軸にしたマインドフルな日常こそが大切であることに気づく。現在は一切の投薬をストップし、心地のいい呼吸をすることで健康を保つ。自分をケアすることに向き合ってきた経験を生かし、呼吸とマインドフルネスを通して、自分自身を慈しみ、本来の自分に気づくお手伝いをしている。公式サイト>>
撮影(2枚目)/松永真美 取材・文/マイロハス編集部
sea via Shutterstock
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