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優しすぎるとなぜ損をするの?

30代からのやさしい愛のはじめ方

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斎藤芳乃

優しすぎるとなぜ損をするの?

こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。

日々、たくさんのクライアントの方々と接しているのですが、共通しているのが「人間関係の悩み」です。ほとんどの方の悩みといってもいいかもしれません。

今回は、その人間関係の悩みの中でも「犠牲になってしまって苦しい」「いつもなんだかんだ損をしてしまう」という女性について、その背景と、犠牲的状況を改善していくための3つの方法をお伝えしていきたいと思います。

じつは、こうした犠牲は、自分に落ち度があるからではなく、むしろ自分の優れた資質が引き起こしていることがあるんですね。

嫌なことをハッキリ自覚する

犠牲になる・損をするひとに共通する特徴が、「優しすぎる」ということです。本来、優しいことはたいへん素晴らしい資質です。でも、優しいからこそ、つらい人の気持ちが分かりすぎてしまい、「苦しいときもあるよね」と、先回りして相手に無意識に肩入れしてしまうんですね。

すると、相手が多少嫌な態度をとったとしても、「でも仕方ないよね、相手もつらいんだし」と必要以上に許容してしまうことがあります。

こうした場合は、「優しい、相手に同情する」という気持ちとは別に、「自分にも嫌なことはある」とハッキリと自覚することが大切です。自分の嫌だと感じることは、しっかりと伝えたり、拒否したりするようにしましょう。

自分の能力を磨くためにエネルギーを使う

次に挙げるのが、「能力の高さ」です。じつは、能力が高いと、周囲のひとよりたくさんの高い質の仕事ができるため、「できないひとの分」まで回ってきがちです。できないひとがいたときの代わりを、誰かが負担することになる場合、やはり「できるひと」「真面目なひと」が選ばれます。

こうした場合は、自分の能力を他人の仕事を背負うことに費やすのではなく、「自分の仕事をさらに伸ばす」「さらに自分の能力を磨くために時間とエネルギーを使う」などに置き換えてみましょう

自分自身をどう活かすのかをしっかりと決め、他人がやるべきことまで背負わなくなると、それだけで自分の人生を充実させることができます。

また、真面目に仕事をしているひとの手助けはするけれど、自分の目から見てそうではないひととは境界線を引くなど、しっかりと相手を選り分ける意識も持ちましょう。

自分にも愛が必要だということに気づく

他にも、会社やコミュニティの足りないところや他人の痛みなどを、見抜いたり気づいたりできる資質を持っているために、「私しか気づいてないから、私がやらなければ」と気づかないひとよりも積極的に対処してしまう、ということも犠牲的になりがちな原因の一つです。このケースについては、「ひとにはできることばかりでなく、できないこともある」ということを確認してあげることが大切です。

ひとに頼りたくなることや、ときには全部投げ出して自由になりたいと思うわがままさも当然あってよいものです。その上で、自分ががんばっているのと同じだけ、しっかりと自分を労り満たす習慣づけをしてみましょう

家族のためにがんばり続けているひとなら、ときには一人になって、自分のためだけに時間を使ってあげる。休日は自分のためにホテルに泊まってエステなどでのんびり過ごす等、積極的に愛を与えてあげます。

こうした習慣をつけることで、自分の限界や許容について感覚的にも理解できるようになっていきます。

犠牲と一言で言っても、まさかそれが自分の資質が原因になっているとは思いもしませんよね。けれど、こうしてひとつひとつ自分の才能を認めてあげることができれば、犠牲になっていたパターンを変えることができます

あなたの素晴らしい才能を、人生の可能性を広げる方に使ってあげてくださいね。

>>過去の「30代からのやさしい愛のはじめ方」を読む

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