京都の友から、愛らしいお菓子が届きました。「先斗町駿河屋(ぽんとちょうするがや)」の、ちどりやき。どら焼き生地に、粒あんと求肥をはさんだ手のひら大のお菓子です。

その友は、昨年末に河原町丸太町に開店した書店「誠光社」のスタッフのひとり。現在は惜しまれつつも解散してしまいましたが、今年のはじめまでは「日菓(にっか)」というユニットで、和菓子づくりをしていました。京都と東京、離れてはいるけれど、ときどき一緒に旅をしたり、上洛するたび会うのを楽しみにしています。

「先斗町駿河屋」の愛らしい、ちどりやき

少し前、誠光社でおこなわれるトークショーにゲストとして参加予定だったところ、体調を崩して京都まで赴くことができませんでした。申し訳ないことをしたなあ……。しばらく胸を痛めていたところ、温かい言葉いっぱいの手紙とともに届いたお菓子。いまだ治りきっていないため、しばらくおやつも休み休みでいたのですが、今日は甘い薬を味わうように、ちどりをパクリといただきました。

私もまた、たんとおやつを抱えて京都へ行くからね!おやつのあとは、友へ手紙の返事を書きました。

[先斗町駿河屋,ちどりやき]

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