もうすぐ父の日。母の日に比べて贈るものも悩みがちですが、もしかして、お父さんが一番喜ぶのは一緒にゆっくり話すことだったりして。そんな時間のお供に飲みたいこだわりの地酒を厳選してご紹介します。

梅の都でつくられた濃厚な梅酒

梅の都、茨城の水戸でつくられた「百年梅酒」。2008年の天満天神梅酒大会で優勝した一品です。ソーダ割りや水割りはもちろん、ロックでゆっくりと味わい楽しむのもおすすめです。ハチミツ、ブランデーで仕上げられたもので適度な甘さがやみつきになります。甘い梅酒ならお父さんだけではなく、お母さんと一緒にみんなでおいしくいただけそうですね。

お肉との相性も抜群の泡盛

沖縄の首里城下で1887年に創業、由緒ある名門の蔵元でつくられた「瑞泉」。40度以上のアルコール度数なのにスッと口の中に入ってくる舌触り。翌日まで引きずることも少ないようです。「牛肉に合うお酒」として定評があり、おつまみにはぜひお肉を用意したいところ。お肉が好きでお酒の強いお父さんにおすすめの一本です。

日本酒初心者にも飲みやすい香り華やぐお酒

私はお酒、苦手だから……という日本酒初心者にも飲みやすいのが「上善如水」。お酒を飲み慣れたお父さんと一緒に飲むを楽しめるお酒です。とても飲みやすく、白ワインのような感覚。もちろん日本酒に慣れている人でもおいしくいただけます。ついつい飲み過ぎてしまわないように気をつけないと。

晩酌のおともになる大吟醸酒

自然豊かな京都、伏見の地酒「山田錦 大吟醸 匠」。ほんのりと甘いのに後味はスッキリ、とても飲みやすい一品です。大吟醸なのに比較的価格が安いのでコストパフォーマンスがとてもよく、父の日に贈って気に入ってもらえたら、晩酌の定番酒になるかも。大好きなお父さんには普段からおいしいお酒を飲んでいて欲しいですね。

ウイスキーのような熟成焼酎

毎日ちびちび飲む派のお父さんにはこんな変わった焼酎を。一般的な焼酎は蒸留後にそのまま瓶詰めされて出荷されますが、これは蒸留後にホワイトオークの樽で熟成されたもの。3年、4年、5年ものをブレンドしたものが「百年の孤独」です。ウイスキーのような上品な味わい。焼酎が苦手な人はおどろくかも。名前もインパクトがあっていい。「孤独」を感じさせないよう楽しい時間をすごさなくては。

何でも喜んでくれるお父さんも、おいしいお酒と一緒に飲む楽しい時間を共有できたらもっと喜んでくれるはず。今年の父の日の準備、そろそろ始めたいと思います。さて、どのお酒にしようかな?

Photo by Thinkstock,

あわせて読みたい

また話したいと思われる、絶妙タイミング「あいづち」術

まず自分を知る。なりたいイメージの話し方になれる秘訣

愛しい男性と、あと一歩心の距離を縮めるには

Ranking

RELATED ARTICLES