手軽に使えて1本でササッときれいになれると、いまやベースメイクの定番となったBBクリームやCCクリーム。誰しも一度は使ったことがあるはず。でも、そもそもこの違いはわかりますか?

BBクリーム=肌の欠点をカバー

もともとBBクリームは、美容施術後の肌の炎症を抑えながら、肌を紫外線から守ったり、傷跡をカバーするために作られたもの。それは、肌の欠点をしっかりカバーする、いわばリキッド状のコンシーラともいえる存在なのです。また、マットに仕上げるパウダーが入っているため、「塗っている感」が伝わります。そのため、顔全体につけるファンデーションとしては、「しっかり感」が強すぎて、ナチュラル感が残りません。

何が違う? CCクリームとBBクリームの特徴

いまのBBクリームは進化しているのでもっとナチュラルに厚塗り感がなく仕上がるものも多くなっています。見せたくない肌の欠点をしっかりカバーしてくれるアイテムと覚えておけば間違いなさそうです。

CCクリーム=肌の欠点をカモフラージュ

CCクリームは、色補正で肌の欠点をカモフラージュ(=周囲の肌となじませる)しながら、全体的にトーンアップします。さらに、肌を潤わせ、滑らかにし、しわを防ぐ効果が期待できます。いわば、潤い効果のある美容液に、色補正効果を加えたような存在なのです。まるですっぴんのような、ナチュラルな肌に仕上げてくれるため、ファンデーション代わりとしても使えます。

何が違う? CCクリームとBBクリームの特徴

つまりふんわりカバーで、ナチュラルにきれいな肌を作ってくれるのがCCクリーム。軽めのメイクが好みの方や、カジュアルな服装で作りこまないけど、自然にきれいに見せたいというときに役立ちます。

なりたい仕上がりやその日のファッション、気分にあわせて、2つを上手に使いこなすのが時短できれいになる近道になりそうです。私だったら、平日はBB、週末はCCクリームの使い分けを試してみたいと思いました。

ちなみに、この春は低刺激なのにロングUVと大気汚染物質から肌を守ってくれるというラロッシュポゼのBBクリーム愛用中。しっかり守られてる感あり、気に入っています。

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(マイロハス編集部)

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