1. Home
  2. EAT
  3. いつだってハーブティーが味方。モヤモヤ不調を軽やかに晴れやかに

いつだってハーブティーが味方。モヤモヤ不調を軽やかに晴れやかに

いつだってハーブティーが味方。モヤモヤ不調を軽やかに晴れやかに

GWもおわり、また日常がはじまっています。でも調子が戻らず、寝つきが悪い、食欲不振、気分がすぐれない......など。そんな春のモヤモヤ不調を感じたら、試してみたいハーブティーがあります。

眠れないときのハーブ

それはカモミールジャーマンティー

古くは健胃薬として用いられたようですが、いまではリラックス効果や安眠作用も期待され、日本でもよく親しまれているハーブティーです。また『アロマとハーブの薬理学』(講談社)にはこのように書かれていました。

「ベンゾジアゼピン系の薬物は、現在一般的に使用されている代表的な睡眠薬ですが、カモミールの成分には、このベンゾジアゼピン類と同じ作用点をもつものが存在すると思われます。」

(『アロマとハーブの薬理学』P87より)

睡眠薬と似た作用機序があったのですね。「眠れないときのハーブ」と言われる理由がわかりました。

不安なときや仮面うつにも

20160511herbtea2.jpg

また春のせいだと思っていた体の不調が、じつは「仮面うつ」だったということも。

仮面うつとは、寝つきが悪い、眠りが浅い、食欲不振、疲労感、頭痛、肩こり、便秘など、日ごろよくあると思われる身体症状が目立つうつ病のことです。でも仮面でおおわれて見えにくくなっているだけで、その本質はうつ病と同じだと言われています。

そしてカモミールからは、抗不安や精神安定が期待できるアピゲニンが見出されたのだとか。それをふまえ、本書にはこのように書かれていました。

「カモミールの成分から新しい抗不安薬や抗うつ薬が誕生するかもしれません。」

(『アロマとハーブの薬理学』P75より)

副作用が気になり、処方されても敬遠してしまう人が少なくない抗うつ薬と抗不安薬。その代わりになる薬がカモミールから誕生すれば、選択の幅も広がりますね。

ほかにも試したいハーブ2種

20160511herbtea3.jpg

ほかにも本を参考にしつつ試してみたいと感じたのが、菩提樹の花を用いたリンデンティーです。こちらは鎮静作用、安眠作用が期待され、「グッドナイトティー」とも呼ばれています。

また習慣性とならない鎮静作用が期待できるパッションフラワーのハーブティーも良さそう。

ちなみに鎮静作用をもとめる人に人気のあるセントジョーンズワートのハーブティーは、セロトニン症候群を発症する可能性もあるのだとか。いただく際には注意が必要です。

人類最古の薬草の1つとされているカモミールジャーマンなど、人にやさしいハーブを上手に取り入れ、春の不調も軽やかに乗りこえたいものです。

top-image,chamomile,passionflower image via Shutterstock

知恵子

  • facebook
  • twitter
  • hatena

    Ranking

    1. 抜いても大丈夫? 医師に聞く「炭水化物」のかしこい摂り方

    2. ボトル330万本削減。洗い心地抜群な固形シャンプーが人気な理由

    3. 管理栄養士が教える、イチゴが心臓や脳、免疫にもよい理由

    4. 「背中が痛い!」それ、実は重大な問題かも。医師の診察を受けるべきサイン

    5. その気持ち悪さ、8つの意外な原因のせいじゃない?

    6. 肩こりはもんでも治らない!? コリや痛みの根本原因を取り除く方法

    7. 鼻づまりを解消する、即効性のある3つの方法

    8. 手だけをつかって、簡単に幸福感を得られる方法

    9. 花粉時期のスキンケア。皮膚科医に聞いた、いちばん大切なこと

    10. ただの腰痛と間違えやすい、気をつけたい6つの病気

    1. 鼻づまりを解消する、即効性のある3つの方法

    2. 「背中が痛い!」それ、実は重大な問題かも。医師の診察を受けるべきサイン

    3. 肩こりはもんでも治らない!? コリや痛みの根本原因を取り除く方法

    4. その気持ち悪さ、8つの意外な原因のせいじゃない?

    5. 抗加齢医学の専門医が教える「砂糖中毒」の怖さ。避けたいお菓子は?

    6. あー、鼻水がとまらない! そんなときはこの手をつかって

    7. 花粉時期のスキンケア。皮膚科医に聞いた、いちばん大切なこと

    8. がんばりすぎてない? ワークアウトでやりがちな間違い6つ

    9. 二日酔いによく効く5つの対処法と、やってはいけない4つのこと

    10. 管理栄養士が教える、40代からのダイエットのコツ。避けたい方法は?

    1. 鼻づまりを解消する、即効性のある3つの方法

    2. 花粉時期のスキンケア。皮膚科医に聞いた、いちばん大切なこと

    3. トマトやジャガイモは身体によくないって本当? 管理栄養士が説明します

    4. あー、鼻水がとまらない! そんなときはこの手をつかって

    5. その気持ち悪さ、8つの意外な原因のせいじゃない?

    6. 抗加齢医学の専門医が教える「砂糖中毒」の怖さ。避けたいお菓子は?

    7. 納豆の食べ方で、腸が活性化する? その方法とは

    8. 「背中が痛い!」それ、実は重大な問題かも。医師の診察を受けるべきサイン

    9. 自然にコレステロールを下げてくれる12の食品

    10. 生理周期が変わった?更年期に訪れる閉経のサイン