1. Home
  2. STYLE
  3. からだの声を聞く、フィジオセラピーってなに?【ドイツでママになる】

からだの声を聞く、フィジオセラピーってなに?【ドイツでママになる】

からだの声を聞く、フィジオセラピーってなに?【ドイツでママになる】

ひょんなことから通うことになった「理学療法」。ドイツではフィジオセラピー(physiotherapy)という名でポピュラーな医療のひとつなのですが、わたしにとってはその言葉さえ初耳。フィジオセラピーって一体!? 何をされるのかよくわからないまま、おそるおそる行ってみると......

なぜ痛いのか、ちゃんと知ることから

通されたのはシンプルな小部屋。担当してくれることになったセラピストは物腰の柔らかそうな長髪の男性で、「お腹大きいね」「いつ生まれるの?」という雑談からスタート。簡単に問診をしたら、まずは体の状態を確かめるべく、いろいろな筋肉を指圧していきます。なんとなく全体的に腰回りが痛いと思っていたけれど、実際はそうではなく、指圧されると飛び上がるほど痛いポイントがあることを発見。「全然力は入れてないよ」と言うのが信じられないほど。

せり出したお腹を支えるために、どこの筋肉がどう働き、酷使しているか、あらためて丁寧に説明してもらい、今のコンディションに納得。これから数回にわたってどういう方針で治療を進めていくかも話し合い、いよいよ治療がスタートです。

痛い! けど心地いい!

妊婦向けの施術は、特別な器具や装置は使用せず、使うのはヴェレダのマッサージオイル「Calendula(カレンドラ)」のみ。クセのないやわらかい香りで自然とリラックスできます。フィジオセラピーについてまったく知識がなかったので、なんとなく術後やケガの治療のリハビリというイメージを持っていたのですが、実際はほぼマッサージ。

横向きになってベッドに横たわり、足の間にクッションを挟んだラクな姿勢で、背中や腰、お尻まわりの痛みがあるポイントを重点的にほぐしていきます。メリハリのあるマッサージで、痛みの強いところは「あー」「うぅ」と声を出してしまうほどですが、途中つい居眠りしそうになるくらい気持ちよく、なんだか病みつきになりそうな、もっと通いたくなる治療でした。

施術後は、いつもより深い眠りに

そんなわけで、このフィジオセラピー、妊婦向けの施術については日本でもおなじみのリラクゼーション系のマッサージとそれほど違わないのかもしれません。でも、これはれっきとした「医療」。ドクターの処方箋さえあれば、症状が緩和されるまで施術を受けることができ、その費用は保険でまかなわれます。

一回行くだけで劇的に症状が改善するというわけではないけれど、結果としては、回を重ねるにつれ、薄紙を剥ぐように痛みが緩和した感じです。何より良かったのは、施術を受けた日は体がリラックスするのか、いつもより深くよく眠れたこと。妊娠後期になると、眠りが浅く夜中に何度も目が覚めて、なかなかしっかり眠れることがなかったので、これには驚きました。日常生活でのアドバイスももらい(姿勢やセルフマッサージ、簡単な体操など)、おかげさまでちょっぴり快適に残りの妊婦生活を過ごせた気がします。

>>「ドイツでママになる」連載記事一覧

【第27回】妊婦帯も医療? マイナートラブルもサポート

【第26回】里帰り出産、単純に悲しくないの?

【第25回】しっかり働きバケーションも楽しむ保育士たち

【第24回】心地よさと個性を尊重するドイツ式ようちえんライフ

【第23回】3歳児も6歳児も一緒。縦割り保育のよいところ

山中友希帆

  • facebook
  • twitter
  • hatena

    Ranking

    1. プチ整形級の効果あり? ふっくら唇を叶えるリップトリートメントがすごい

    2. 筋肉のつく高タンパク質をワンプレートでおいしく。保存できるおかず7

    3. メイクしたまま寝てしまったら? 老け知らずな人に学ぶ美容術10

    4. じつは若い人にも増えている。2型糖尿病ってどんな病気?

    5. 納豆パワー5つ。健康やダイエットに効果的な食べ方とは?

    6. 女性の75%が経験する「セックスが痛い」。婦人科医が教える性交痛のなくし方

    7. 自然にコレステロールを下げてくれる12の食品

    8. SNSに写る横顔の印象はOK? どんな横顔でも凛とした顔でいる方法

    9. 食事で代謝アップするには? こんな女性は代謝が落ちています

    10. 生理周期が変わった?更年期に訪れる閉経のサイン

    1. 納豆パワー5つ。健康やダイエットに効果的な食べ方とは?

    2. 代謝を上げたいなら「炭水化物抜き」はやめて。食事で代謝アップするヒント

    3. 食事で代謝アップするには? こんな女性は代謝が落ちています

    4. 白米を◯◯に変えて代謝アップを狙え。管理栄養士が教える献立

    5. 自然にコレステロールを下げてくれる12の食品

    6. プチ整形級の効果あり? ふっくら唇を叶えるリップトリートメントがすごい

    7. ダイエット&美肌に、朝1杯の「レモン白湯」がおすすめな理由

    8. アルツハイマーを予防する? 驚きの健康パワーを持つオリーブオイルの見分け方

    9. 消防士や警察官も実践! 16秒でできる、緊張感を和らげる方法

    10. SNSに写る横顔の印象はOK? どんな横顔でも凛とした顔でいる方法

    1. 毎日ストレッチをすると、こんなすばらしいことが身体に起きます

    2. デートの相手がソシオパスだったら? はじめは魅力的な人に見えるかも。10の兆候

    3. 女医さんに聞く、デリケートゾーンのモヤモヤを吹き飛ばすヒント

    4. 自然にコレステロールを下げてくれる12の食品

    5. 栄養士おすすめ。甘いもの好きも大満足の、血糖値を急上昇させないデザート6

    6. 納豆パワー5つ。健康やダイエットに効果的な食べ方とは?

    7. 栄養士も認める、低炭水化物ダイエットにおすすめの低糖質フルーツ10

    8. 糖尿病を予防する6つのヒント。リスクを上げる意外な習慣は?

    9. 肺がんにならないために、今日からできること10

    10. 生理周期が変わった?更年期に訪れる閉経のサイン

    からだの声を聞く、フィジオセラピーってなに?【ドイツでママになる】

    FBからも最新情報をお届けします。

    Read More