1. Home
  2. STYLE
  3. しっかり働きバケーションも楽しむ保育士たち【ドイツでママになる】

しっかり働きバケーションも楽しむ保育士たち【ドイツでママになる】

しっかり働きバケーションも楽しむ保育士たち【ドイツでママになる】

子どもたちの「ようちえんライフ」において、服、靴、ぼうし、かばんなどとにかく持ち物すべてが自由。縛りがほぼなく用意するものもあまりない、と言うお話をした前回。まだまだほかにも日本との違うところはいろいろとあります。

ファッションも休暇も楽しむ保育士

子ども達も自由なら、先生もかなり自由! ネイルや、タトゥ、ボディピアスなんて当たり前。移民の国なので、ドイツ語がネイティブではない先生もたくさんいます。休暇も連休でしっかりとり、みなさんバケーションをたのしんでいるもよう。

けれど、そういった先生たちの見た目やライフスタイルにとやかく言う人はいません。先生個人の風貌ではなく、教育者としての「仕事ぶり」をしっかり見ています。そう、仕事さえちゃんとしてくれていれば、あとのことは重要ではないのです。

ちなみに、先生が休暇をとるときは、別の先生やバイトさん、保育士としてジョブトレーニング中の学生さんなどがヘルプでやって来ます。日本の感覚だと、「え? ウチの子どものことよく知らない先生がみるなんてどうなの? 」となるかもしれませんね。

けれど、子どもたちは子どもたちでちゃんと「先生は休暇中」だということをわかっているようで、お迎えに行ったときなど、娘に「今日、先生いなかったの?」と聞くと、「先生は今週休暇なの。だから別の先生なの」と言います。この理解はおそらく、自分のパパママが勤め先でちゃんと休暇を取得しているのをふだんから見ているから。「休暇」という単語そのものと、それが意味するところを体感的に知っていて、慣れ親しんでいるのです。

保護者からすると、もちろん毎日同じ先生が休むことなく子どもをみてくれるほうが安心なのは言うまでもありません。でも、自分だって会社の有給休暇はしっかり消化するのに、幼稚園の先生はダメだとなぜ言えるでしょう? ドイツ人(ドイツ社会)の休暇文化に対する割り切りの良さには、見習うべきところがあるような気がします。

とことん向き合う保護者

さて、やはりドイツでも親が園に関心を持つことは大切。教育熱心で、園の行事や先生とも積極的に関わりを持とうとします。数か月に一度、Elternabend(保護者の集い)というのが催され、園と話し合いの機会が持たれるのですが、夕方18時ぐらいからの開始であっても仕事で来れない、という親はあまりおらず、出席率はかなり高め。

子どもはベビーシッターに預け、両親で参加、というのもめずらしくはありません。もうとにかくみんな熱心で質問、要求、苦情がかなり出て毎回3時間近くかかります。けれど大事な子どもが一日何時間も過ごす場所。それがすこしでも良くあるようにと願い、議論を重ねるのはごく当然。親としての義務でもあるような気がします。

ちなみにこうした話し合いの場では必ずと言っていいほどお茶やお菓子が出るのがドイツ。お互いがリラックスした雰囲気の中で話し合えるこの文化、とてもいいなあと思います。

>>「ドイツでママになる」連載記事一覧

【第24回】心地よさと個性を尊重するドイツ式ようちえんライフ

【第23回】3歳児も6歳児も一緒。縦割り保育のよいところ

【第22回】無料化のウラに。保育園に通ってほしい理由がある

【第21回】ハンブルク市は、5時間分保育料がタダ

【第20回】ドイツだって託児所不足。我が国の保活事情

image via Shutterstock

山中友希帆

  • facebook
  • twitter
  • hatena

    Ranking

    1. 「自然に痩せる体」を作るのは、あのビタミンだった!

    2. 毎日のみそ汁でぐっすり眠れるように? 医師考案のおすすめ具材レシピ

    3. アボカド好きに朗報!しっかり果肉が詰まったおいしいアボカドを選ぶ方法

    4. むくみが気になるなら避けて。塩分を多く含む8つの食品

    5. ジェニファー・ロペスも挑戦した、10日間で砂糖中毒から抜け出す方法

    6. 「背中が痛い!」それ、実は重大な問題かも。医師の診察を受けるべきサイン

    7. ポリフェノールや食物繊維。りんごのダイエットパワー3つ

    8. その気持ち悪さ、8つの意外な原因のせいじゃない?

    9. 女医さんに聞く、デリケートゾーンのモヤモヤを吹き飛ばすヒント

    10. 8分を惜しまないで。座りっぱなしで死なないために毎日できること

    1. 自信がないお尻が1分で変わる! ゆる関節ストレッチ術

    2. ごっそり髪が抜けた、トイレが近い...早めに検査すべき病気の兆候10

    3. 「背中が痛い!」それ、実は重大な問題かも。医師の診察を受けるべきサイン

    4. 女医さんに聞く、デリケートゾーンのモヤモヤを吹き飛ばすヒント

    5. その気持ち悪さ、8つの意外な原因のせいじゃない?

    6. LDLコレステロール値を下げたい! コレステロールを下げる食品&食べ方

    7. アボカド好きに朗報!しっかり果肉が詰まったおいしいアボカドを選ぶ方法

    8. 胃痛や腹痛を早く治す方法とは? マッサージやペパーミントが味方に

    9. むくみが気になるなら避けて。塩分を多く含む8つの食品

    10. ジェニファー・ロペスも挑戦した、10日間で砂糖中毒から抜け出す方法

    1. 有酸素運動と筋トレのいいとこどり! 道具不要なトレーニング4つ

    2. 「背中が痛い!」それ、実は重大な問題かも。医師の診察を受けるべきサイン

    3. その気持ち悪さ、8つの意外な原因のせいじゃない?

    4. 胃痛や腹痛を早く治す方法とは? マッサージやペパーミントが味方に

    5. 鼻づまりを解消する、即効性のある3つの方法

    6. たっぷり寝たのに眠いのは? 女性に多い「睡眠障害」5つのタイプ

    7. 炭水化物は摂ってよし! ダイエットがきちんと続く1週間の食事パターン

    8. ただの腰痛と間違えやすい、気をつけたい6つの病気

    9. あー、鼻水がとまらない! そんなときはこの手をつかって

    10. 女医さんに聞く、デリケートゾーンのモヤモヤを吹き飛ばすヒント