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人間だもの怒りたいときもある。イラッときたらの対処術

人間だもの怒りたいときもある。イラッときたらの対処術

もともと沸点の低い方なのだけど、この頃、余裕のなさからか、ついムッときたり、イラッとすることも。怒りというものは不思議なもので、ただ怒鳴り散らせば「はぁ、すっきり!」といかないところが厄介なのです。

後悔しない怒りはない

怒った後は必ず後悔するし、相手の対応でもっと怒りが増幅してしまうことも。怒りは余計にカロリーを使い、心も体もしんどくなります。さらに、怒り=ネガティブなエネルギーを発散することなので、怒っている人がいると周りにも嫌な空気が伝染し、よい人間関係が築きづらくなるという悪循環になります。「怒りっぽい人」と「あまり怒らない人」どっちがよいかと聞いたら、きっと100人中98人は後者を選ぶはず。でも、人間だもの怒りたいときだってあります。ではそんなとき、どうしたらいいのかと話題のアンガーマネジメントの本をチェックしてみました。

怒らない方法を考えてみる

脳の仕組みやら自分の心との対話やら、その方法論はいろいろあるようですが、これ面白いなぁと思ったのが精神科医和田秀樹さんの『「もう怒らない」ためのの本』(アスコム)。たった3秒で怒りを消す24のメソッドが書いてあるのですが、そのアイデアが面白いんです。まさに視点と発想の転換、ついやってみたくなるものばかりだったのでご紹介します。たとえば、自分の頭の中で解決させるメソッドはこんな感じ。

こみ上げる怒りを「古館伊知郎」風に実況中継

『「もう怒らない」ためのの本』P.58より引用

想像するだけでクスッと笑ってしまいました。特に、毎日顔を合わせる家族や身近な人に怒りを感じているときに、効果的な方法だそうです。いつも嫌だなと思う行動を相手がするとき、それを冷静に観察し、古館さんのスポーツ解説風に、池上彰さんのニュース解説風にと、頭の中で楽しく言語化してみます。「ああ、この人はこれだからダメなのだ」「私だったらこうするけどね」などと客観的な目線でみることで、相手のことを理解し、自分がイラッとする原因もとらえられ、怒りを笑いに変えることすらできる大技だと和田先生は表現していました。たしかに、「またやってるよ」「なんでかねぇ」と突っ込み入れつつ見られたら、イライラしないですみそうです。

行動ですぐ実践できるメソッドもありました。

イラッときたら「3秒深呼吸」

『「もう怒らない」ためのの本』P.41より引用

脳に酸素が足りていないと、人は怒りっぽくなるそうです。自律神経が乱れているときにも呼吸を整えることは大事と以前お伝えしましたが、深呼吸は怒りにも効果的なんです。怒りをコントロールする脳に新鮮な酸素を送ることを意識して、イラッとしたらまず深呼吸を。イライラしている人にこっそり教えてあげたいですね。

うるさい人から急いで5メートル離れる

『「もう怒らない」ためのの本』P.53より引用

たまに出会ってしまう、短気な人(著書の中では、フラストレーション耐性の低い人と表現されていました)。ちょっとのことで大げさに怒ったりアピールしたりする人は、ずばり「幼稚」なんだと和田先生は指摘します。最近このタイプの人が増えているそうです。こういう人相手に怒るのは無駄なので、触らぬ神に祟りなし、とりあえずその場から逃げて! というメソッド。現場がめんどくさくなるとスッと消える人いますよね。あれ、無意識に怒りのコントロールができている人の処世術かもしれません。

覚えておけば、イライラも楽しくできそう

そのほかにも、甘さと冷たさで副交感神経を優位にさせる技「イタリアンジェラートで怒りがクールダウン」。売り言葉に買い言葉で同じ穴のムジナになってはいけない。高飛車な怒りには、あえて下手に出るのが賢い解決法である「攻撃的な人には「反論」ではなく「相談」する」といったメソッドも。覚えておけば、来た、このパターンか! とイライラする前に楽しく対処できそうです。

何よりこの発想の転換ができれば、失敗をして落ち込んだり、もやもやしたりする心もすっきり晴らせるはず。当たり前に実践できるようになる頃には、どんな逆境にも耐えられる心の強い人間になっているかもしれません。

[『「もう怒らない」ためのの本』]

(丸山美沙)

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