いちど見たら忘れられない色遣いと、息を飲むほど美しい刺繍がほどこされた、世界にたったひとつのクラッチバッグが誕生しました。

強烈な印象を残すヴィンテージのソズニ刺繍

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このクラッチバッグは、以前マイロハスでも紹介したカシミールショールのブランド「nukuiro」のもの。

代表の渋谷さんは、カシミールで出会った「ソズニ刺繍」に魅了され、その崇高な美しさとパシュミナ本来の素晴らしさを正しい知識と共に広めたいという思いでブランドを立ち上げました。

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もちろんすべてが手仕事です。

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クラッチバッグに使用しているのは、ヴィンテージのソズニ刺繍地。50年~70年前のウールショールから、刺繍部分をカットして保管されていたものなのだとか。

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「これまで多くのインド手仕事を見てきた私にとっても新鮮に映り、強烈に印象的なものでした」と渋谷さんが語るとおり、いつまでも眺めていたくなるような、不思議な魅力をもった刺繍地です。

着物でも使えるよう、内布を工夫

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クラッチバッグのふたを開けると、内側に現れるのは着物地の古布

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1点1点すべてパッチワークデザインを施し、それに合わせて内布も用意しているため、ふたつと同じデザインはありません。また、チェーンは取り外し可能なので、ハンドバッグやショルダーバッグとしても使用できます。

ソズニ刺繍の華やかさにオンリーワンの優越感をプラスした、和洋問わず様々なシーンで楽しめるとっておきのクラッチバッグです。

カシミールの手仕事と日本のお着物の魅力のコラボレーションを気に入っていただけるとうれしいです」と渋谷さん。

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2016年3月4日(金)~3月6日(日)に行われる「nukuiro」の企画展では、今回紹介したクラッチバッグはもちろん、春先の羽織としておすすめの淡色パシュミナストールや、完成までに1年以上を要する職人技の逸品なども見られるのだそう。

カシミールの伝統技を肌で感じる、またとないチャンスです。

新作クラッチバッグ、パシュミナストール企画展

会期:2016年3月4日(金)~2016年3月6日(日)

時間:11:00~19:00(最終日は18時まで)

会場:〒107-0062 東京都港区南青山4-15KFビル2階Itonosaki

TEL:03-6721-1358

[nukuiro]

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