28日周期でやってくる月の満ち欠けは、人間や動植物のリズムと深い関係があります。女性の生理周期も約28日だったり、排卵期に骨盤が最も閉じ、月経期に開くなど、月の満ち欠けと似ています。
そこで今回のテーマは「骨盤ケア」。周期に合わせて開いたり閉じたりする骨盤本来の動きが滞ると、生理痛などの不調があらわれます。ストレッチ、ヤムナボディーローリング(R)のワークで血行をよくして月経期を乗り切りましょう。
新月で紹介しているワークは排卵期、満月は月経期に行うとよいエクササイズに対応しています。自分の月経リズムに合わせて行ってくださいね。
【3月9日 新月(排卵期)】骨盤を閉じるエクササイズ
「月経リズムに合わせて開閉している女性の骨盤。骨盤がもっとも閉じやすい新月(排卵期)には、エクササイズで骨盤が閉じるサポートをしてあげるとよいでしょう」と話すのは、ピラティスインストラクター、ヤムナボディローリング(R)認定プラクティショナーの香月葉子さん。骨盤の開閉リズムを取り戻し、スムーズに動く手助けをしましょう。
足の付け根と太もも前面のストレッチ
1.片足のひざを内側に曲げて座り、ゆっくりあおむけになる(きつい方はひじをつき、無理せず座ったままで)
2.足を入れ替えて反対側も同様に行う
骨盤前面を引き締める
1.反発力と柔軟性のあるヤムナ・ボールに恥骨が乗るようにうつぶせになり、息を吐いて力を抜く
2.手足を伸ばしてお腹にボールを当て、大きく呼吸を数回繰り返す。肋骨にボールが当たらないように注意
※このワークは妊娠中の方や腹部の術後3か月間未満の人は行わないでください。
【3月23日 満月(月経期)】骨盤を開くエクササイズ
満月はからだをゆるめてリラックスする時期。生理中は月経血を排出しやすくするために骨盤が開きます。骨盤の背面をリラックスさせることで、骨盤が開きやすくなるエクササイズを行いましょう。
股関節が柔らかくなると子宮周りの血行やリンパの流れがよくなります。足のむくみやだるさを感じるときにもおすすめです。
股関節をやわらかくしてリンパの流れをよくする
1.片足のひざを外側に曲げ、反対の足を開脚する
2.左右のお尻はしっかり床についたまま背筋をまっすぐにし、からだを正面へ倒してさらに内ももを伸ばす
3.足を入れ替えて反対側も同様に行う
脚の重みで股関節を広げる
1.あおむけになり、脚を開いて足の裏を合わせる
2.力を抜き、脚の重みで股関節を広げていく
左右の股関節とマットの間に絶妙な柔軟性と反発力のあるヤムナ・ブラックボールを入れることで、さらに股関節を広げることができます。
月経中を心地よく過ごすには、運動不足などで鈍くなってしまった骨盤の動きを取り戻すこと。新月(排卵期)と満月(月経期の)エクササイズで月の満ち欠けのようにリズムのある骨盤を目指しましょう。
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