幼い頃、大人が腕時計をしている姿が格好よく見えて、親に無理を言っておもちゃの腕時計を買ってもらったものです。そういえば昔は、文字盤を腕の内側にするのが主流だったっけ。スマホで時間を確認できるようになった今でも、やっぱり腕時計がないと不安になります。

シーンで変わる時計とのつき合い方

仕事中に見る腕時計は、時間を確認するためのビジネスパートナー的存在。ファッションアイテムというよりもツールとして必要なので、正確な時刻表示や電池切れしにくいなどの機能性を重視します。

一方、プライベートタイムでの腕時計は、ライフスタイルになじむデザインであることも大事。リアルアンティークなら、ナチュラルなインテリアや、シンプルなファッションにもしっくり合わせやすいのですが、機能面もその時代のままなので、オンタイムでは使いづらいのが本音です。

今を生きる女性に寄り添う腕時計

仕事、プライベート、両方のシーンに使えそうなのが、女性に人気の時計ブランド「シチズン xC」から今月発売される、アンティークフェイスが印象的なエコ・ドライブの新シリーズ。

20160211_eco_1.jpgFB1403-02X 42,000円(税抜)

どこか懐かしい雰囲気を持つフェイスデザインは、ナチュラルスタイルのアクセントに。ビジネスシーンでは、きりりとハンサムな女性の姿を表現してくれます。機能面では、光を電気エネルギーに変換して動く「エコ・ドライブ」を採用。面倒な定期的な電池交換も不要。さらに10気圧防水なので、ちょっとした水仕事のとき、その都度外さなくていいところも、仕事にプライベートにと忙しい毎日に嬉しい機能です。

スタイリスト御用達! アクセサリー感覚の1本

20160211_eco_2.jpg

左:EG2042-50A/中:EG2040-55A/右:EG2043-57A 各25,000円(税抜)

大きめフェイスやメンズライクなデザインよりも華奢なフォルムが好みの人には、アクセサリー感覚で着けられる「Kii:(キー)」がおすすめ。アンティーク時計のような作りこまれたデザインに一目ぼれ。スタイリストたちがInstagramで紹介すると、あれはどこの何? と話題になるほど、ファッショニスタに注目を浴びているシリーズ。とはいえ「時計に興味を持ってもらいたい、つけてその良さを実感してほしい」という想いから、25,000円~28,000円(税抜)というリーズナブルな価格帯なのも人気の秘密。こちらもエコ・ドライブです。

なにより、腕時計を見ていると、1秒1秒、時を刻んでいること、その時を生きていることを感じます。これは、必要なときにだけ目をやる、スマホの時計とは違う魅力です。そして、自然に寄り添って暮らす生活のなかにお気に入りの腕時計をプラスして、時間の息づかいを感じる。たったこれだけのことでも、心がより豊かになれる気がします。

[シチズン]

Ranking

RELATED ARTICLES