バレンタインの友チョコカルチャーがトレンドになったおかげで、ヘルシーにいただけるチョコレートが増えてきました。

それと同時に、最近ではカカオ豆の産地や味の特徴、フレーバーとの相性など、まるでワインソムリエのようなこだわりでチョコを選ぶショコラファンも増えているそうです。

ショコラの魅力を最大限に感じるには

たとえば現在開催中のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」に出店しているBIOショコラティエ「Jean Michel Mortreau(ジャン=ミッシェル・モルトロー)」では、そんなショコラファンのため、ワインと同じようにチョコレートをテイスティングできるよう、テイスティングパスポートを発行しています。

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そしてこちらで推奨している、それぞれのチョコレートの違いと魅力をぞんぶんに楽しむテイスティングの方法が次の7項目。

チョコレートのテイスティング方法

1.チョコレートは静かな部屋でひとりじっくりと味わう(部屋の温度は20℃が理想的)

2.チョコレートの色合いと香りを楽しむ

3.カカオ分の低いチョコレートから高いものへと順番に味わっていく

4.ナイフで二等分し、断面の色合いや質感を楽しむ

5.半分だけ口に含み、口の中でゆっくりと溶かしながら香りを鼻腔へと送り、舌触りと味を楽しむ

6.チョコレートのお供は「ミネラルウォーター」だけ。一辺ずつ口の中をクリーンな状態に戻すことで、よりはっきりとした個性を感じることができる

7.なるべく冷蔵庫には入れずに常温で保管(どうしても冷蔵保存する場合は香りを損なわないように必ずフリーザーバックに入れる)。

繊細な味の違いを楽しむショコラ

テイスティングには、繊細な味の違いを楽しめるジャン=ミッシェル・モルトローのチョコレートが、それこそピッタリ。

「ショコラティエである前に、オーガニックを愛する一人」と自らを称するジャン=ミッシェル・モルトロー氏が生み出すショコラは、別名「世界でいちばんやさしいショコラ」と言われるほど、素材にも製法にも、そして口どけにも細やかな配慮がうかがえます。

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(左から)「プリヴィレージュ・ギンザ」6個入/2,160円、「JMMセレクシヨン」4個入/1,296円 6個入/1,836円 9個入/2,700円 12個入/3,456円、「ヴォヤージュ・デュ・タブレット ビオ ビーン・トゥ・バー」3枚入/3,240円 ※すべて税別

いま話題のグルテンフリーをコンセプトにしたショコラなど、どれもゆっくりじっくりテイスティングするに相応しい上質なショコラ。テイスティングの7項目を参考に、それぞれの繊細な味の違いを楽しんでみて。

Jean Michel Mortreau

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