気付けば妊娠後期。お腹もずいぶん前へせり出してきて、そろそろ出産病院を決めなければ。あれ? でもそれって遅すぎじゃない? そんなのんびりしてて、予約とれるの? と心配されるかもしれませんが、これがドイツスタンダード。分娩予約は通常、出産の約1~2か月前にするもの、とされています。というわけで、今回は先日参加した、とある病院の出産説明会・病院見学会のお話を。
パートナーと参加する病院説明会
出産設備(産科)のある病院はどこも「インフォ・アーベント」(直訳:情報の夕べ)と呼ばれる説明会を定期的に行っています。
大学の階段教室のような大部屋が会場で、19時すぎの開始時刻前にはすでに満杯(ざっと300人ぐらいはいたはず。少子化ってホント?)。しかもそのほとんどがパートナー連れでした。ドイツでは、平日でも「仕事で来れない!」という男性はあまりいないようです。
産科ドクターの挨拶にはじまり、スライドを使って病院のポリシーや設備、現状、医療介入、新生児科との連携などを説明してくれます。また助産師も同席し、実際病院でお産がどのように進むかの説明、入院病棟でのケア体制などの解説も。今回は4カ所目だったのですが、正直な感想をいうと、まあどこもだいたい一緒だな、と。
というのもドイツでは基本的に、出産ができる病院=新生児科もある設備の整った大病院だから。日本のように、セレブ病院があるわけでもなく、入院設備や食事といったサービス内容もほぼ一律、しかもかかる費用はすべて保険でカバーされるため、こちら側からすると、そう大差なく感じるのです。
見学できなかった、見学会
さて、説明会と質疑応答の後は、実際に分娩室と入院病棟などを見せてもらい終了。となるはずなのですが、当日はあいにく(?)たまたま(?)分娩室が満員御礼、助産師もフル稼働中! ということで見学部分はあえなくカットとなってしまいました。
残念だけど、仕方ない。まあそういうこともあるよね。ただし、見学はいつでも受け付けますということで、その場合は事前に問い合わせてくださいとのこと。ちなみに昨日問い合わせてみたら、「今日も満床なのよー! ごめんなさいねー! また懲りずに何回でも問い合わせてね!」とご返答。この病院とご縁ないのかしら......。違う病院にしたほうがいいのかな? 出産までにちゃんと見学できることを祈ります。
Photo by PIXTA
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