冬になると、朝なかなか起きられない。そんな人も多いのではないでしょうか。あたたかいお布団の中でぬくぬくするのは、しあわせなひとときです。私もしばらくはそのぬくもりを楽しんでからベッドから出ます。

夏は日が昇る頃に目が覚めますが、冬はゆったり。冬でもがんばって日の出の頃に起きていたころもありますが、今は自然に目が覚めた時間に起きることにしています。だいたい6時半から7時くらいの間でしょうか。それより早く起きる必要があるときには、アラームをセットします。

朝の目覚めを悪くするもっとも手軽な方法は、遅い時間に夜ごはんをたっぷり食べることです。お腹がいっぱいの状態で眠ると、眠っている間も体は消化に忙しく、休むことができません。熟睡できず、寝起きもすっきりしないのです。

そのため眠る3時間前までには食べ終わっているようにしましょう。「夜」ごはんではなく「夕」ごはんが理想です。水分が多めで消化のしやすいものがおすすめです。スープと少なめのごはんやパン、あたたかいそばやうどんなどでしょうか。

そしてそろそろ眠ろうかな、というときには少しお腹が空いているくらいがちょうどいいと思います。もしお腹が空いて眠れないのであれば、倫理的に育てられた牛の牛乳を温め、ナツメグ、きび砂糖を加えて飲むのがおすすめです。安眠をうながしてくれます。

ポイントは、倫理的に育てられた牛の牛乳を選ぶことです。私たちは栄養素だけでなく、エネルギーも体の中に取り入れています。非人道的な方法で育てられた牛(狭い牛舎の中でつながれて一生を過ごすような)と、自由に歩き回り牧草を食べている牛の牛乳では、そのエネルギーはまったく違うとおもいます。おすすめは「想いやり生乳」です。

理想的な牛乳を手に入れるのが難しい場合は、リラックスできるハーブティを。おやすみ前の飲み物が楽しみになると、夕食を軽くすることが簡単になるかもしれません。

また、太陽の光を感じることで体は活動モードに入ります。寝室に朝日が入るような工夫をするのもおすすめです。

今日食べたもの:レタスのギー煮

寒くなると、レタスをサラダで食べるのはちょっと寒い感じがします。でも、レタスって加熱して食べると生で食べるのとはちがう魅力があります。作り方もとっても簡単です。

レタスは芯ごと4等分します。厚手の鍋にギーをたっぷり入れて加熱し、レタスを加えて切り口に焼き目をつけます。両面を焼いたらを振り、蓋をして弱火にしてコトコト。レタスがくったりしたらできあがりです。レタスから出たたっぷりのスープと一緒にどうぞ。

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