1. Home
  2. EAT
  3. 搾りたてオリーブたっぷり。冬の定番ごちそうスープ【南イタリア美人レシピ】

搾りたてオリーブたっぷり。冬の定番ごちそうスープ【南イタリア美人レシピ】

マッツィテッリ福子

搾りたてオリーブたっぷり。冬の定番ごちそうスープ【南イタリア美人レシピ】

イタリア料理に欠かせないオリーブオイルは、今やヘルシーな食材として定番。オレイン酸やビタミンEなど抗酸化、美肌、病気予防の有効成分がたくさん含まれています。

160121south_itarian_mountain.jpg

同じカラブリア州バガラーディにあるオリーブ農園。山の斜面に並ぶ木々の中には樹齢200年、300年というものも。

その年の新物オリーブオイルが出始める冬に、私の住む南イタリア地域でよく食べられるのが「フラントイアーナ」と呼ばれるスープ。搾りたてのオリーブオイルをたっぷり注いだ鍋で、脂の多い豚の塩漬け肉とたくさんの野菜を煮込みます。

冬は油分を摂って、ぽかぽかつやつやに

160120otalian_oil.jpg
オリーブ農園を営む親戚が届けてくれた、ワインボトルにたっぷり入った新物オリーブオイル。香りが強くて軽い味わい。パン、魚、パスタ、何にかけてもおいしい!

「ちょっと多すぎるのでは?」とも思える脂質は、冬にこそ積極的に摂りたい栄養素。脂質は熱を生むエネルギーになって体を温め、皮膚の乾燥を予防・改善してくれます。手足の冷えや肌のかさつきが気になったら、じつは油分不足なのかもしれません。

160120italian_soup.jpg

野菜はすべて地元産なので、新鮮で味が濃くておいしい。そして安い。1箱100円や、1Kg/100円くらいで驚きます。

また、たくさん入れる野菜のうちで注目は紫キャベツ。日本の食卓にはまだあまりなじみがないですが、紫の色素アントシアニンは強い抗酸化作用や、メタボ予防効果まであるのだとか。抗酸化、風邪予防、肌荒れ改善のビタミンCも多く含まれます。どちらの成分も水に溶けやすいので生か、今回のようにスープで食べるのがおすすめ。

長時間煮込むことで素材の滋味がじっくり溶け出すフラントイアーナ。織り重なった味と香りは芳醇で、味付けが塩だけとは思えません。お腹の底からぽかぽかと温まる、寒い日にこそ食べたい冬のごちそうです。

フラントイアーナのレシピ(10皿分)

【材料】

  • オリーブオイル...150ml
  • (A)グアンチャーレ(豚ホホ肉の塩漬け)...150g、パンチェッタ(豚バラ肉の塩漬け)...100g
  • (B)タマネギ...大2個、ニンジン...大2本、セロリ...大2本
  • (C)紫キャベツ...1個
  • (D)インゲン豆(乾燥)...1~1.5カップ、ニンニク...4片
  • (E)ジャガイモ...中5個、トマト(小さめで味が濃いもの)...7個
  • (F)ローリエの葉...大6枚、レモンの皮...1/2~1個分
  • 塩...適量
  • 唐辛子...お好みで適宜

【作り方】

  • 1. インゲン豆は一晩浸水。野菜はすべて3~4cm(トマトは種を除く)、肉類は1.5cm幅に切っておく。
  • 2. 鍋にたっぷりのオリーブオイルを熱し、(A)を加えて脂が透き通るまで炒める。
  • 3. (B)を加えて5分、さらに(C)を加えて5分炒める。
  • 4. (D)を加えて蓋をして5分、(E)を加えて蓋をしてさらに5分加熱。
  • 5. 別の鍋に水と(F)を入れて沸かす。その熱湯を、もとの鍋の具材が完全に浸るくらい加える。
  • 6. 沸騰したら塩で調味し、お好みで唐辛子を加える。蓋をして中火で15分、その後極弱火で2時間半~3時間煮る。途中水分が減ったら5の熱湯を足す。インゲン豆がとろりと柔らかく煮えたらできあがり。

お皿に盛り、新鮮なオリーブオイルをかけて召し上がれ!

写真・文/マッツィテッリ福子

編集者、ホットヨガインストラクター。2015年イタリア人男性と結婚し、南部レッジョ・カラブリアに移住。食事も化粧品もアンチケミカル、ナチュラル志向。

    specialbunner

    Ranking

    1. メーガン妃が1日の食生活を公開。英王室でのNGフードとは?

    2. 科学的根拠に基づいた「やせるためのコツ」。運動しなくっても構わない!

    3. みそ汁を最強のダイエット食に変える方法。自律神経の名医が考案!

    4. 甘いものが無性に食べたい! 食べても許されるおやつ10

    5. 週1日肉を食べずに12週間。参加者の意識がこんなに変わった!

    6. 簡単ドーシャチェックで、あなたのアーユルヴェーダ体質を診断!

    7. やせる体を作る方法。100回の腹筋よりおすすめの運動って?

    8. プロが教える、驚くほど効果ありの簡単筋トレ

    9. 毎日たった2分。美顔器で顔のコリをほぐして、たるみをアップ!

    10. 根性なしでも大成功! 精神的につらくない10kg減ダイエットって?

    1. メーガン妃が1日の食生活を公開。英王室でのNGフードとは?

    2. 根性なしでも大成功! 精神的につらくない10kg減ダイエットって?

    3. 深い眠りが脳の大掃除をしてくれる!?

    4. プロが教える、驚くほど効果ありの簡単筋トレ

    5. インフルエンザ対策、ここがポイント。ピークが来る前にどう防ぐ?

    6. 低カロリーなのに、お昼までお腹が空かない! ヘルシー朝食9選

    7. 甘いものが無性に食べたい! 食べても許されるおやつ10

    8. やせたい人向け朝ごはん8選。タンパク質と食物繊維をしっかり!

    9. 「確実に効果が出る」筋トレとは? 初心者でも大丈夫

    10. 管理栄養士が教える、風邪予防におすすめな食材ベスト3

    1. 心臓発作が起きている3つのサイン。左腕の痛みも要注意

    2. 焼酎は健康にいい・悪い? 肝臓専門医が教える正しい「お酒の飲み方」

    3. 女性の「心臓発作は恐ろしい」と医師。防ぐ方法は?

    4. 家カレーに革命! 簡単なのに最高においしくなるカレー5種類

    5. 誰もが筋トレをする時代に! 2020年に流行るフィットネスは?

    6. 隣の部屋に人が寝ているとき。バレずに性行為を楽しむには?

    7. 年末年始はしっかり回復! 体だけでなく、神経からしっかり休む方法

    8. 一問一答で占う、2020年の運勢。あなたの金運は?

    9. あなたも「アルコール依存症予備軍」かも。自己診断の方法は?

    10. 甘いもの、こってりしたものが欲しいとき。代わりに食べるといい食品5