クリスマスマーケットは、ペコペコおなかで出掛けなくっちゃ。「あれもこれも食べたい!」であふれるマーケット屋台に潜入してきました。

ドイツといえば、まずは焼きソーセージから。スパイシーなもの、マイルドなもの、チキンやバッファローのお肉を使ったものなど、味も形もさまざま。

151221_xmas_01.jpg151221_xmas_02.jpg初心者さんには、ベルリン発の「カリーヴルスト」がおすすめ。これは一口サイズにカットされたソーセージに、カレー風味の特製ソースとカレーパウダーがかかったもの。あつあつほくほくのポテトも一緒にオーダーして、ソースをつけながらほおばります。

とにかくお肉! が食べたい

151221_xmas_04.jpg七面鳥の串焼きに、

151221_xmas_03.jpgギロス(スライス肉を何層にも重ねたかたまりを、回転させながらあぶり焼きにしたギリシャ料理)」、

151221_xmas_05.jpg煮込みステーキ。

わたしのイチオシは、豚肉のかたまりをじっくりと時間をかけてジューシーに焼き上げたこちら。

151221_xmas_06.jpg噛むとジュワっとあふれる肉汁がたまりません。

グリューワインのおともに

151221_xmas_07.jpgもちろん、サクッと軽いおつまみとして、こんなオープンサンドもあります。

そろそろお魚が食べたくなった

151221_xmas_08.jpg炭火がパチパチ焼ける音がたのしい、直焼きサーモン「フラムラックス」は北欧料理にヒントを得たといわれています。

151221_xmas_09.jpg身をほぐしてサンドイッチにしてもらったら、お口の汚れは気にせず、がぶりと豪快に!

最後は仕上げはもちろんスイーツ

151221_xmas_10.jpgシュガーコーティングのナッツ、揚げたてフワフワのドーナツもすてがたい。けれど、マーケットに来たからにはお持ち帰りできないこれ、「ダンプフヌーデル」を。

151221_xmas_12.jpgなんとなく中華まんを彷彿とさせるビジュアルですが、ほのかに甘い生地にプラムやチェリーのフィリングが入ったもっちりした蒸しパンで、クリスマスマーケット定番のスイーツです。バニラソースとケシの実をかけていただきます。

今回紹介したフードはクリスマスマーケット屋台のごくごく一部。ほかにも焼き立てパリパリの生地がおいしい「フラムクーヘン」や、甘酸っぱいりんごソースが決め手の「ライべクーヘン(じゃがいものパンケーキ)」もはずせない定番となっています。もちろんおうちへのお土産は、バウムクーヘンシュトレンを。

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