日本ではワインの新酒といえば、ボジョレーを思い浮かべる人が多いと思いますが、スペイン・アンダルシア地方にもワインの新酒を楽しむ風習があります。
「MOSTOあります」が目印
毎年、11月も半ばになってだいぶ気温が下がってくるころ、アンダルシアの人々が楽しみにしているのが「MOSTO(モスト)」。若いワインの新酒のことで、ワイナリーがある村ではどこのバルやお店にも「Hay MOSTO(MOSTOあります)」の文字が並び、この「MOSTO」を求めて人々は近郊の村へと車を走らせるのです。
スペインでは常日頃昼間からビールやワインを嗜みますが、ワインよりも軽い口当たりが特徴の「MOSTO」はさらにグラスが進むよう。価格が普通のワインの半額くらいと破格に安いのもあるのかもしれません。セビージャなどの都市では、メニューにはなくても「MOSTO」を置くバルが多く、グラス片手に友人知人たちとのおしゃべりを大いに盛り上げてくれる役割を果たしているようです。
今年はどんな味?
もちろん、今年の「MOSTO」は一体どんな味?という楽しみや、産地の村によって味や色も微妙に異なるのでいろいろと飲み比べてみるという純粋に「MOSTO」の味を楽しむ楽しみ方も。
各村で作られる新鮮なチーズやハム、ソーセージなどをはじめとしたタパスと一緒にいただけば、さらに幸せ倍増なアンダルシアの新酒。冬の間にアンダルシアを訪ねる機会があれば、ぜひ「MOSTO」にトライしてみてください。
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