素材の味を生かしたやさしい料理が人気の料理家・渡辺有子さん。自ら撮り下ろした『365日。小さなレシピと日々のこと』(主婦と生活社)では、フィルターを通してとらえた枝葉の影や、トレイにのせられた彩り鮮やかな野菜などから、渡辺さんの何気ない暮らしを慈しむ心が伝わってきます。

そんな、日々の小さなしあわせを発見するのが上手な渡辺さんの"まなざし"の秘密が知りたくて、お話を伺いにいきました。

写真を撮ることで見えてくる日々の輝き

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20代の頃から、お父さんの一眼レフカメラを抱えて旅に出ていたという渡辺さん。旅という日常とかけ離れた瞬間を撮ることを経て、いまは普段のごはんや季節の移ろいなど、ふとした日常の中で心を動かされる瞬間を撮ることが多くなってきたとか。

これらの写真は、たくさんの女性たちの共感を呼んでおり、インスタグラムではなんと5万5千人ものフォロワーがいます。

そんな渡辺さんに、かんたんに素敵な写真が撮れるというミラーレスカメラ「Canon EOS M10」を使ってもらい、日常を切り取ってもらいました。

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料理の写真はまとまりやすい俯瞰が好きという。高画質なので素材の繊細な描写もきれいに写せる。上のおやつの写真は、レンズの前にローズマリーを入れこみ、「EOS M10」ならではのボケ味の美しい一枚に。撮影/渡辺有子

EOS M10」で撮影した料理は「いつも撮っているスマートフォンより、ディテールやボケ感がすごくきれいに見える」というのが渡辺さんの第一印象だったよう。

その秘密は、画質の要となるイメージセンサーがスマートフォンより格段に大きいこと。これによりなめらかでクリアな写真に仕上がりました。また、素材の繊細な描写により、サラダやスープもとってもおいしそうな写真に。

日常の小さな感動を切り取る

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「いまの時代にあえてカメラを持ち歩くのは特別なものがありますね」と話す渡辺さん。普段気づかないことやいつも通り過ぎている風景にも、カメラを持つことで意識して目を向けるようになったそう。写真を撮ることで生活のふとした瞬間に「いいな」を見つける目を養うことにつながるといいます。

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撮影/渡辺有子

「朝起きてから夜寝るまで、せっかく過ごすなら気持ちがいい方がいいのかなと思っています。風通しのいい生活ができたら、と」。そんなシンプルで潔い暮らしぶりの中で、写真を撮りたい衝動に心を動かされるのは、料理のなにげない美しさだったり、窓から差し込む光のふとした加減だったり。いまのその瞬間を留めておきたいという瑞々しい気持ちを大切にしているから。

とはいえ、鮮やかな一瞬のきらめきを思い通りに撮影するのはプロのカメラマンでもかなり至難の業。そんなときに手助けとなるのが、写真に雰囲気をプラスしてくれる「クリエイティブフィルター」です。

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(左)ハーブ園から取り寄せているハーブ。クリエイティブフィルターの「トイカメラ」を使うと、いつもの写真が作品になる。(右) 光の美しい瞬間をカメラに押さえたくてパチリ。「ソフトフォーカス」を使い、柔らかい印象に。撮影/渡辺有子

「クリエイティブフィルター」は撮影時にも撮影後にもタッチパネルで簡単に写真の雰囲気をかえることができるので、作品を仕上げるような楽しみがあります。「スマートフォンやパソコンに取り込まなくてもその場でイメージを変えられるんですね」と渡辺さんも興味しんしん。

心が動いた瞬間を美しいまま写真に残す

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「タッチパネルだから画面上で操作ができるのも便利。ボタンを探さずに、スマホ感覚で撮れるのがいいですね」(渡辺さん)

今回、渡辺さんが写真を撮るのに使った「EOS M10」は、スマートフォンと変わらない気軽さながら、スマートフォンよりノイズが少なくきれいな写真が撮れるのが特徴。ピントが素早く決まるので撮りたい瞬間を逃しません。

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Canon EOS M10(ホワイト、グレー、ブラック)

また、女性の手になじむコンパクトさと軽さで、渡辺さんもカメラを持ってふらりとお散歩にでかけたくなったとか。

日常の感動を共有できるのが写真の力

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SNSでも写真のある生活を楽しんでいるという渡辺さんにぴったりの機能が、「EOS M10」は撮った写真をWi-Fiを使ってすぐにスマートフォンへ転送できること。簡単にインスタグラムなどのSNSに写真をアップすることができます。

「一眼レフで撮った画像ってすぐわかりますよね。ほかの人のインスタグラムですごくきれいな写真があがっていると、ずるいなあって思ってました(笑)」。

また、複数の写真家が「EOS M10」で撮った写真がアップされているキヤノンのインスタグラムを見て、「同じカメラなのに、それぞれ全然違いますね」と驚く渡辺さん。

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「自然や風景を上手に切り取った写真が好き」と、光や水、風の動きをとらえた写真に興味をひかれた様子でした。

自分だけのスタイルをカスタマイズ

EOS M10」の魅力は機能だけではありません。キュートなそのルックスも人気の要因。そのままでもかわいいのですが、さらに27のスタイルから自分好みにカスタマイズすることができます。これは自分らしいスタイルを持ってモノ選ぶことを知っている渡辺さんにもぴったり。

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さっそく渡辺さんがコーディネートしたのは白いボディに紺のフェイスジャケットの組み合わせ。マリンを思わせるすっきりと爽やかなコーディネートは、シンプルで上質な渡辺さんのファッションにもとてもよく似合っていました。

渡辺有子さんのまなざしの秘密

日常のなかにある小さなしあわせを見つけるのが上手な渡辺さん。自分の好きな瞬間をまっすぐに切り取った写真から、そのまなざしの秘密は、素直にものと向き合う姿勢にあるように感じました。

日々のなんてことのないひとつひとつの場面や、ふとした時間の経過。難しいテクニックがなくても、感じたままの美しい情景を映し出してくれる「EOS M10」があれば、小さなしあわせがもっと見つかるかもしれません。

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渡辺有子/わたなべゆうこ

料理家。素材を生かした優しい味のシンプルなレシピが人気。季節を大切にしたていねいな暮らしぶりを綴った写真集など、気負わず自分らしく生きるライフスタイルやセンスのいいモノ選びにも注目が集まり、料理以外でも活躍の場を広げている。Instagram

撮影/小禄慎一郎(OWL) 取材・文/岡本ジュン