料理の香りづけや飾りにあるとうれしい「ゆず」。しかし、実際に使うのは皮のほんの一部だったりで、あとは余らせがち……。

そんなとき、冷凍するという方法を知っておくことで、使い道がぐぐぐっと広がります。食メディア「FOODIE」によると、冷凍のポイントは、皮のむき方にあるそうです。

ゆずを冷凍するときのポイント

1.外側の皮を「縦に」むき、白い部分は取り除く

皮を果肉に沿ってナイフでそぎ落とすように切る。苦みの元である白い綿の部分はきれいにそぎ落とす。

2.1枚ずつラップに包んで冷凍

1枚ずつラップに包み、密封保存袋に入れて冷凍庫へ。こうしておくと凍ったまま、薄切りにしたり、みじん切りにしたり、おろし金ですりおろすことも簡単。

ドライで保存する

そのほかにも、ゆずを輪切りにしてざるの上などに並べ天日干しすることで、ドライゆずとして保存させる方法があります。天日干しすることで、独特の酸味と苦味が凝縮され、うまみも強くなるんだとか。

また、雨続きなどで天日干しが難しい場合は、密閉容器に乾燥剤を入れておくで1週間ほどは保存できるそうです。

FOODIE」では、ゆずの果汁でつくる「自家製ポン酢」のほか、「ゆずとチーズのパスタ」などのゆずレシピも多数紹介されています。

柑橘類のなかでもとくにビタミンCの含有量が豊富なゆず。風邪の予防のためにも、ことしは余すことなく使い切りたいと思います。

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(マイロハス編集部)

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