1. Home
  2. MIND
  3. アメリカからやってきた「セックス同意書」、必要ですか?

アメリカからやってきた「セックス同意書」、必要ですか?

1,165

アメリカからやってきた「セックス同意書」、必要ですか?

長いこと世界中で議論されている、「性の対象」としての女性と、私たちの権利。訴訟社会アメリカで考えだされ、ドイツにもやってきつつある「セックス同意書(英語ではconsensual sexual agreement)」の必要性について現在、至るところで話し合われていることをご存じですか

真剣に「性」について向き合う

ジュートの生地でできた「セックス契約キット」と呼ばれる袋が、アメリカのキャンパス内に配布され、ドイツでも話題となっています。これを通常手にいれるとなると2ドルほどで購入できることから、できるだけこのようなものが広がり、女性が自分の身を守ることにつながることを期待されています。袋の中には同意書とペン、ブレスケア・ミントとコンドームが入っており、同意書の説明書に従い、記入を進めていきます。まず同意書を手にした二人のツーショット写真をパチリ。そして同意書に2人のサインをするというプロセスを行います。

この「セックス同意書」運動の中心人物、アリソン・ベルケ氏は言います。

「コンドームをキットに入れることで、女性は自分の身を守ることを考えるでしょう。そして契約書を目の前にすれば、誰かとベッドインすることをしばし考え直すかもしれないと思ったのです。」

[「Sexual consent contracts' are now a thing. Would you sign? 」より引用]

問題が深刻化するアメリカ

この同意書の背景には、深刻化するアメリカのレイプ事情がありますアメリカ大学協会は、女子学生の4人に1人が卒業までにレイプされた経験を持つという驚くべき調査結果(ハーバード含む27の有名大学、対象者15万人)を報告。オバマ政権もこの問題について、キャンパスに警官を増やすなどの措置をとっています。

新しい出会いの席やパーティーなどで、雰囲気やお酒の勢いに酔った「それ目的」の女性ももちろん、中にはいます。しかし中には飲み物の中にドラッグを入れて女性を犯す卑劣な輩もいることから、一概に軽はずみな行動をとる女性本人が悪いのだと言い切れないところが問題です。そして男性側もあらぬ疑いをかけられないために、契約書をきちんとかわすことの大切さが広く見直されてきています

このセックス同意書は両者の権利を守るもの。決して大げさなものではありません。日本でもいつか、採用されることがあるのでしょうか?

The Telegraph

image via Shutterstock

キュンメルめぐみ

  • facebook
  • twitter
  • hatena

    Ranking

    1. 抗加齢医学の専門医が教える「砂糖中毒」の怖さ。避けたいお菓子は?

    2. 【お悩み】セックスレスの話題を、相手にどう切り出したらいいのでしょうか?

    3. 砂糖不使用! たった4つの材料でつくる、甘酒ときな粉のヘルシーアイス

    4. 【3月の満月】大きな節目に! 過去に区切りをつけて新しいタネをまくとき

    5. 花粉時期のスキンケア。皮膚科医に聞いた、いちばん大切なこと

    6. 鼻づまりを解消する、即効性のある3つの方法

    7. あー、鼻水がとまらない! そんなときはこの手をつかって

    8. その気持ち悪さ、8つの意外な原因のせいじゃない?

    9. 材料と調味料を入れて蒸すだけ! 鶏肉と白菜の塩レモン蒸し

    10. 自然にコレステロールを下げてくれる12の食品

    1. 抗加齢医学の専門医が教える「砂糖中毒」の怖さ。避けたいお菓子は?

    2. トマトやジャガイモは身体によくないって本当? 管理栄養士が説明します

    3. 鼻づまりを解消する、即効性のある3つの方法

    4. 花粉時期のスキンケア。皮膚科医に聞いた、いちばん大切なこと

    5. その気持ち悪さ、8つの意外な原因のせいじゃない?

    6. 自然にコレステロールを下げてくれる12の食品

    7. 「納豆キムチ」の健康パワーとは? この組み合わせがおすすめな理由

    8. あー、鼻水がとまらない! そんなときはこの手をつかって

    9. 【3月の満月】大きな節目に! 過去に区切りをつけて新しいタネをまくとき

    10. 生理周期が変わった?更年期に訪れる閉経のサイン

    1. 鼻づまりを解消する、即効性のある3つの方法

    2. 妊娠と誤診された大きなお腹。医師も驚いた本当の病気は......

    3. 花粉時期のスキンケア。皮膚科医に聞いた、いちばん大切なこと

    4. トマトやジャガイモは身体によくないって本当? 管理栄養士が説明します

    5. その気持ち悪さ、8つの意外な原因のせいじゃない?

    6. あー、鼻水がとまらない! そんなときはこの手をつかって

    7. ランニングよりも効果絶大! 30秒を5回程度だけやる効率的な運動法って?

    8. 抗加齢医学の専門医が教える「砂糖中毒」の怖さ。避けたいお菓子は?

    9. 一問一答で占う、2019年の運勢。あなたの恋愛運は?

    10. 自然にコレステロールを下げてくれる12の食品