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いま大人気のココナッツ系商品。「食べる」「塗る」「飲む」と様々なバージョンで出されており、高級スーパーで知られる成城石井のスーパーフード人気ランキングではココナッツオイルが堂々の1位になっています。

ところがそのココナッツオイルを上まわる健康・美容にいいものとして、いま注目され始めているのが、飲むホワイトバーチウォーターです。日本で購入できるものはまだ少ないのですが、海外ではすでにブレイクしている商品が多数。日本でもそろそろブームになってきそうな予感です。

ホワイトバーチウォーター=白樺樹液

ホワイトバーチウォーターとは、名前のとおり白樺の木から採取される樹液のことで、白樺の木が開花・開葉する前の時期の様々な養分が豊富に含まれています。そのため1年のなかでも春先にしか採取できないとても貴重なもの。

北欧やロシアでは古く1000年も昔から民間治療や栄養ドリンクとして使われていたそうで、そのエリアはもちろん、じつは北海道ではなじみのある飲み物なんだそう。ただ、採取できる量や時期が非常に限られているため、生産者による大々的なPRができなかったとのこと。このような背景もあり、北海道以外では、さほどホワイトバーチウォーターは知られていない存在なんです。白樺樹液が美容や健康にいい、ということは、北海道ではわりと多くの人に知られているようです。

白樺に秘められた美容・健康パワー

北欧やロシアなどの北方民族の間では「森の看護婦」の別名を持つほど、ホワイトバーチウォーターには美容・健康パワーがあります。

  • ・肌にやさしい保湿成分
  • ・粒子が小さくすばやく吸収
  • ・有害な活性酸素を消去
  • ・アミノ酸やミネラルなど栄養素たっぷり

保湿力と抗酸化力に優れ、肌に必要な17種類のアミノ酸、亜鉛、マンガンといったミネラル類を豊富にバランスよく含んでいるとは、まさにいま話題の高機能ウォーターをはるかに超えるものではないでしょうか。

日本ではまだ購入できるところが少ないなか、白樺を使ったオーガニックコスメを販売する「ぷろろ健美堂」に、100%天然・国産のホワイトバーチウォーターの取り扱いがあったので、さっそく私も飲んでみました。

最初は「……不思議な味」という印象で決しておいしいとは言えません。甘さがあるのですが独特な香りと味。しかし1日1本を継続して何日かたつと味にもすっかり慣れてきました。継続して飲みはじめてまだ1週間程ですが、慢性疲労が楽になった感じがしています。継続して飲み続けることでのカラダや肌の変化が楽しみです。

飲み残しは、肌につけてもOK! これこそ飲む化粧水

それにしても、なぜいまこんなにもホワイトバーチウォーターが注目され始めてきているのでしょう。

「白樺樹液は、最近の研究で体内の活性酸素を消去することが明らかになっているんです。活性酸素は、顔や体のシミ・シワ、くすみなど、肌老化を促進し、さらにがん細胞の発症を促す要因ですが、飲み続けることで病気予防につながったり、肌の細胞を元気にしたりと、魅力がいっぱいの万能ウォーターである、ということが大きいのではないでしょうか」(ぷろろ健美堂代表・八幡氏)

飲み残しを化粧水として使ったり、コーヒーに混ぜて飲んだり、ごはんを炊くときの水の代わりにも使えるそう。私もホワイトバーチウォーターでコーヒーをつくってみたら、これが驚くほど甘くまろやか。コクも出てとてもおいしかったです。

飲み続けることで体内の保湿力もあがるようなので、これからの季節、インナービューティで肌ケアも期待できそうです。

ぷろろ健美堂

image via Shutterstock

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