自らの可能性を信じて、その方向にひたむきに突き進む人の姿は、心に訴える力があります。
何かに打ち込む人を目の当たりにすると、壁にぶつかって悩んでいるときだったとしても、自分の可能性を信じてみようという前向きな気持ちにさせてくれます。たとえばそれが若い女の子たちだったら、彼女たちに無限の可能性を感じて、もっとインスピレーションをもらえるかもしれません。
大人も魅了する、女の子たちのパワー
ここに紹介する女の子たち、まずはスケートボードチーム「ピンクヘルメット」のレルズ(8歳)、ベラ(8歳)、ライアン(7歳)。男の子たちがスケートパークで遊んでいるのを見て、スケートボードを始めたという彼女たち。男の子たちから「女の子にはそんなことできないよ」と意地悪を言われても、そんなことない! ということを実力で証明しました。
7歳と8歳、という彼女たちの素顔にはあどけなさが残りますが、ひとたびスケートパークに入るととたんに精悍な表情に。高いジャンプ、キレのある動きで私たちを魅了します。
そして「ロボットハンド」クリエイターのトーレイ。科学技術、エンジニアリング、アート、数学をこよなく愛す9歳の彼女は、3Dプリンターを使って、指が不自由な子どもたちのために「スーパーヒーローハンド」を作っています。
インタビューで「もし、スーパーヒーローになってどんなパワーも使えるとしたら何がしたい?」とたずねられて
パワーはいらないかな。
私には「想像力」というパワーがあるから。それと「考える」パワーも。
想像力は無限だと信じているの。
(「GapKids × ED」インタビュー動画より引用)
と話すトーレイ。「想像力は無限だと信じている」という彼女のキラキラした表情に、大人の自分はドキリとさせられました。
自分を信じることで、夢をかなえている女の子たちの姿は、まぶしいほど。自然と「応援したい!」という気持ちがわいてきます。
彼女たちは、「Gap」と、アメリカで絶大な人気を誇るトークショーの司会者Ellen DeGeneres(エレン・デジェネレス)のライフスタイルブランド「ED」とのコラボレーション「GapKids × ED」のグローバルキャンペーンのミューズとして登場しています。
女の子たちが自分に自信と誇りを持てるように
「GapKids × ED」は、世界中の女の子たちが自分に自信と誇りを持てるように応援することを目的にしたコレクション。8月18日から、GapKidsストアとオンラインストアで販売がスタートしています。
エレン・デジェネレスは、アメリカのエンタテインメント業界ではアイコン的な存在。コメディアンとしてキャリアをスタートさせ、TV番組のホスト、女優、作家、プロデューサー業など多岐にわたる分野で活躍中。エミー賞などアメリカで影響力のある賞を多数受賞しているほか、人道支援活動なども積極的におこなっています。今回のコラボレーションについては
「私のライフスタイルブランド、EDがGapとパートナーを組み、これから活躍する女の子たちが、科学、スポーツ、芸術など何に対してであれ、抱いている情熱を追い求められるよう、勇気づける機会が得られることを非常に嬉しく思っています。私自身も、自分の情熱を追い続けた事で、トークショーの司会を務める傍ら、活気ある自身のビジネスを運営するという今の私になれたのですから」
(「GapKids × ED」プレスリリースより引用)
とコメントしています。女の子たちに自信と誇りを持ってもらうために、情熱を追い求めることを応援したい、と訴えるエレンの言葉には素直に共感できました。
スピーチバブルは決意のシンボル
今回のキャンペーンのデザインに使われているのがライトニングボルト(稲妻)とスピーチバブル(吹き出し)。稲妻は女の子たちの自信と誇りのシンボル、吹き出しは、彼女たちが自分を表現できるよう、彼女たちの言葉に耳を傾け続けることへの決意のシンボルなのだそう。先日開催されたトークイベントでは、各界の著名人やNPO/NGO代表者といった人たちからの女の子へのメッセージが描かれた「スピーチバブル」が集められ、会場に展示されました。こちらのサイトからメッセージを読むこともできます。
エレンが描いたスピーチバブル
「真の美しさは、自分自身を知ることから始まる」
何かに夢中になって表現する女の子たちの姿は美しいもの。大人として全力でサポートしたいと思えます。それだけでなく、ひたむきなガールズパワーは、私たちの背中を押してくれそう。自分の中に眠っていたガールズパワーに気づく、なんてこともあるかもしれません。
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