20150805_pickles_01.jpg暑い日が続くと食欲も落ちてしまいがち。そんなとき頼りになるのが、ほどよい酸味のピクルスです。できれば自家製のものを作りたい、と思うのですが、味付けが意外と難しい。

ある「秘密兵器」を使うと、誰にでも簡単にまろやかで味付けに失敗のないピクルスができるのだそう。そんな情報を食のメディア「FOODIE」で見つけました。

酸っぱすぎずまろやかな味の秘密は、寿司酢

「秘密兵器」というのは、こだわりのピクルス液、ではなく「寿司酢」。寿司酢は、ちらし寿司を作るのに買うものの、ほかに使い道がなくて冷蔵庫に眠っている、ということになりがちなので、これがピクルスに活用できるのならば、大歓迎です。

伊勢丹新宿店フレッシュマーケットの鈴木シェフによると、市販のピクルス液には、調味料以外にも保存のためにさまざまな材料が入っていることが少なくないのに対し、寿司酢のラベルを見ると、砂糖、酢などほぼ調味料のみなので、やさしい味に感じるのではないかということ。

では、寿司酢をつかった夏野菜のサラダピクルスの作りかたです。

<材料>

好みの野菜 適量

<ピクルス液の材料>

寿司酢 200ml

水 200ml

A:にんにく(半分に切る) 1かけ

A:黒粒こしょう 適量

A:タカノツメ 1本

A:ローリエ 1枚

※ピクルスブーケを使う場合は、Aと置き換える

<作りかた>

ピクルス液を作る

寿司酢と水、Aを鍋に入れて火にかけ、一度沸騰させて火を止める。

※ピクルスブーケを使う場合は、Aと同じタイミングで入れる。

野菜を漬ける

しっかり冷ましたピクルス液を保存容器に入れ、生で食べられる野菜はそのまま。枝豆など火を通さないと食べられないものは一度ゆでてから食べやすく切り、液に浸す。2時間後くらいからが食べごろ。1週間程度日持ちする。

FOODIEより引用)

2ステップでできて、野菜がたっぷり摂れるとなれば、すぐにでも試してみたくなります。FOODIEのサイトには、応用編としておしゃれな前菜作りも紹介されていましたよ。

[FOODIE]

(マイロハス編集部/宮本)

写真:八田政玄

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