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7月31日はブルームーン! めったにない幸せが巡ってくる

星と暮らす

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景山えりか

7月31日はブルームーン! めったにない幸せが巡ってくる

20150715_bluemoon_1.jpg7月は、2日(木)と31日(金)が満月です。 こんなふうに、ひと月に2度満月が生じるとき、2度目の満月のことを俗に「ブルームーン」といいます。

19世紀のブルームーン事情

月の満ち欠けの周期は、約29.5日です。一方、私たちが普段使っているこよみは、2月を除けば、ひと月が30日または31日。月初めに満月になれば、月末に再び満月がめぐってくることになります。つまりブルームーンとは、日付と月の満ち欠けの周期のめぐりあわせによるもの、というわけです。

ですが、19世紀のブルームーンは事情が少し違っていました。当時の『メイン州農民年鑑』によれば、ブルームーンの定義は「3か月(1つの季節)に4回ある満月のうちの3度目の満月」となっています。そう、もともとの定義は「ひと月のうち2度目の満月」ではなかったのです! ことの発端は1946年。アメリカの天文誌に「ひと月のうち2度目の満月のことをブルームーンと呼ぶ」という誤った記事が掲載されてしまいました。のちに訂正記事が出されましたが、誤解は広まってしまい、誤った定義が定着してしまったといわれています。

見た目はいつもと変わりない満月、だけど......?

ブルームーンを直訳すると「青い月」ですが、実際に月が青く輝くわけでもなければ、月食のような天体ショーが起こるわけでもありません。見た目はいつもと変わりない満月。それなのに、ブルームーンがめぐってくるたびに話題となるのはなぜでしょう?

英語には「once in a blue moon」という表現があって、辞書を引くと「ときたま」「めったに......ない」とあります。ここから転じたのか「ブルームーンはめったに起こらない幸運なこと。見れば幸せになれる」という(出所がはっきりしない)言い伝えがあるのです。それを知ってしまったら、ひと目見たくなりますよね!

ブルームーンをきっかけに

間違いがはじまりだったとしても「ひと月のうち2度目の満月のこと」という定義は、私たちにとってわかりやすく、月に親しむきっかけをくれたように感じます。また「ブルームーンを見ると幸せになれる」という言い伝えが、空を見上げるひとつの機会となって、星や宇宙の世界を楽しむ人が増えたら、それもうれしいことです。 根拠を突き詰めすぎずに「月が美しく輝いているから」「眺めているとなんだかいいことが起こりそう」という気持ちで、月をただ見上げている。そんなひとときこそが、本当の幸せなのかもしれません。

image via shutterstock

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