20150115_hawaii-jam_1.jpgジャムといえば「甘いもの」というイメージがありますが、辛いジャムもあるのです。地元産のフルーツを使ったジャムが豊富なハワイには、ピリ辛のジャムもいろいろあり、これが意外なおいしさ!

辛いジャムってどんな味?

ハワイ島を代表するピリ辛ジャムといえば、ヒロのジャム・ブランド「レスズ・メネフネ・キッチン」の、「パッションフルーツ・ハワイアンペッパー」「パッションフルーツ・ハラペーニョ」「パイナップル・ハバネロ」の3種類。どれも甘さの後に、ピリッと辛みがやってくる、「一度味わったらやめられない」コンビネーションです。

「辛いジャムっていったいどうやって食べるの?」とはじめは思いましたが、想像以上にいろんなものに合います。トーストにぬるだけで、いつものジャムトーストがワンランク上の味に変身! クラッカーやビスケットにつけるとおつまみにぴったり

チーズやカッテージチーズにトッピングすると、ワインとの相性も最高。フルーツにちょっぴり混ぜるのも美味。カレーに添えたらチャツネそのものです。

20150115_hawaii-jam_3.jpgメネフネ・キッチンのレスさんとディオンさん夫妻におすすめの食べ方を尋ねてみたところ、「私たちは、フムスやブリトーにつけるのがお気に入り。ビーフやチキンのソテーに添えるととってもおいしいんです」とのこと。

血糖値の上昇がゆるやか

3種類のなかでいちばん辛いのは、「パッションフルーツ・ハワイアンペッペー」で、最もマイルドなのが「パイナップル・ハバネロ」。ハバネロは最も辛いペッパーとして有名ですが、このブランドではハバネロの種を取りのぞいているので、辛みが和らいでいます。

それほど辛みの強くないハワイアン・ペッパー(ハワイの唐辛子)は、種を残しているので辛いジャムになっています。

このブランドのジャムは、すべてハワイ産の新鮮なフルーツを使った手づくりで、精製度の低い砂糖を使用しています。精製度の低い砂糖は甘味がマイルドで、血糖値の上昇下降がゆるやかなので、カラダにやさしい素材といえます。

[レスズ・メネフネ・キッチン, ヒロ・ファーマーズマーケット]

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