20150103_vege_17.jpg暑い夏の時期を別にすると、わが家で毎日飲むお茶は三年番茶です。野草茶やハーブティも好きですが、定番はこれ。三年番茶は、煎茶や番茶、ほうじ茶などと違い、新芽ではなく成長した葉や茎を使い、3年熟成させたもの。香ばしくて甘みのあるまろやかな味わいです。カフェインやタンニンが少ないので胃腸に優しく、カラダを温め、リラックス効果も。淹れ方で味が大きく変わる繊細な煎茶と違い、お湯を沸かしたら、やかんに直接茶葉を入れて煮出せばいいという、気楽さも気にいっています。

そしていよいよ寒くなってくると、生姜の登場です。お湯を沸かすときにやかんに生姜をひと切れ入れておくのです。あとは、いつも通り茶葉をくわえて煮だすだけですが、ふんわりと生姜がかおる三年番茶は、よりカラダが温まってなんとなくエネルギーもわいてくる感じがします。

ちなみに、三年番茶だけでなく、ハーブティも生姜入りのお湯で淹れるとひと味ちがったおいしさに。お気にいりの組みあわせを見つけるのも楽しいものです。

今日食べたもの:豆腐しゅうまい

冬は湯気のたつものがいちだんとおいしく感じられます。煮込み料理や蒸し料理は、部屋も暖まるので、一石二鳥。

豆腐しゅうまいは、ふんわりと柔らかくて優しい味です。具は、水切りした豆腐、みじん切りにした干し椎茸(出汁をとったあとのものでOK)、おろし生姜ごま油がベース。あとはお好みで、みじん切りにした野菜(この日はキャベツにんじんを入れました)を混ぜ合わせます。ひとつずつしゅうまいをくるむにはちょっと時間がなかったので、具を適当なサイズに丸め、細長く切ったしゅうまいの皮をつけて時間短縮。キャベツを敷いた蒸し器で10分ほど蒸して完成です。酢醤油からし醤油でいただきます。

下に敷いたキャベツも甘くておいしいので、これもぜひ味わってみてください。

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