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女医さんに聞いた、デリケートゾーンの悩みとさよならするヒント

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毎月繰り返される生理のサイクル。体調にも大きく影響を与える、生理やPMSなどの悩みは、人に相談しにくいものも多くあります。そこで、どんな時期も快適に過ごす秘訣を、婦人科医・國井優衣子先生にうかがいました。

生理サイクルからみる、悩み解消ポイント

排卵期

生理と生理のちょうど中間くらいにあたる排卵日。その前後2~3日の排卵期は、女性ホルモンのエストロゲンが増え、肌のハリやツヤがアップするうれしい時期。ただし、おりものの量が多くなるときでもあります。対策を、國井先生にうかがいました。

おりものの増加は、デリケートゾーンのかゆみやにおいの原因になる場合も。下着をこまめにかえたり、おりものシートなどを利用して、常にデリケートゾーンを清潔に保つように心がけましょう」。

PMS

排卵期が終わるとはじまる黄体期。特に生理の前3~10日の間は、黄体ホルモンの影響でイライラ、胸がはる、体がだるい、憂鬱などの症状が起きがちに。これがPMS(月経前症候群)です。

肌が過敏になって荒れたり、ふだんより肌のかゆみが気になる人も。30代女性の約8割近くにPMSの症状があるとも言われています。

「PMSの原因のひとつは、黄体ホルモンの影響で、心のバランスを保つホルモンのセロトニンが低下すること。セロトニンを作るには、トリプトファンとビタミンB6が有効なので、両者を含むバナナがおすすめ。女性ホルモンの材料となるイソフラボンを含む豆乳でバナナスムージーにするといいですね」。


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■生理期

黄体期が終わるとやってくるのが月経期、つまり生理です。

「生理の初日や2日目は、下腹部痛や腰痛などの生理痛の症状が多くみられます。これは子宮の過収縮により起こるものもありますが、なかには子宮筋腫や子宮内膜症といった病気を伴うものも。気になる場合は婦人科の受診をおすすめします」。

この期間は生理痛だけでなく経血やナプキンのムレが原因でデリケートゾーンのかゆみも起きやすい時期。

デリケートゾーンは、体のどの部分よりも刺激に対して敏感に反応したり影響を受けやすい部分。かゆみを防ぐには、ナプキンをこまめに交換したり、シャワーや温水洗浄便座を上手に利用してください。ただし膣内には自浄作用があるので、ごしごし洗いすぎず、石鹸成分はよく洗い流して」。

ちょっと話しづらい、デリケートゾーンのこと

生理サイクルのトラブルのなかで、とりわけ相談しにくいのが、デリケートゾーンのかゆみ。女性どうしでも話題にするのを控えがちです。ですが、「実際には誰にでも起こることなんです」と國井先生は言います。

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写真上から:手を汚さないスプレータイプの「フェミニーナミスト」、クリームタイプの「フェミニーナ軟膏S」、パウダー配合のジェルでさらに使用感にこだわった「フェミニーナ J」の3タイプ。

なかなか治まらないデリケートゾーンのかゆみに使えるのが、小林製薬の「フェミニーナ」。低刺激性でしみることなく、さらりとした使用感が特徴です。また、有効成分リドカインとジフェンヒドラミン塩酸塩のはたらきで、かゆみが「すっ」とひくのもポイント。

使い方は、指やティッシュにとってかゆみを感じるところに塗るだけ。膣内など粘膜部分には塗れませんが、お風呂上がりや外出先のトイレでさっと使えるのも魅力です。塗る回数は、かゆみに応じて1日1〜5回程度。生理中に使っても大丈夫です。

冬ならではの、かゆみにも

乾燥しがちな冬の肌は刺激に敏感。わずかな汗やムレでもかゆみの原因になり得ます。タイツやストッキングをはく機会も増えるので、厚着によるムレや繊維のこすれなどからデリケートゾーンのかゆみが引き起こされることに。

國井先生いわく、以下の対策が有効だそう。

通気性と吸湿性にすぐれた下着を選び、汚れたらこまめに交換。

・スリムなパンツやタイツなど、デリケートゾーンを締め付ける服装は避ける。

・体の抵抗力を低下させ、トラブルのもとになるストレスをためないこと。

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フェミニーナ」なら、虫さされや湿疹、あせも、しもやけなど、デリケートゾーン以外のいろいろなかゆみに対しても使用OK。コンパクトなので、常にポーチに入れておくとなにかと便利そう。

「デリケートゾーンのかゆみは、人に相談しづらい症状。一度かゆみが気になりだすと、物事に集中できなくなり、つらいものです。かゆみが解消されないときは、婦人科に相談してほしいですが、身近な薬局で購入できる市販薬で解消されることもあります。困ったときには頼ってみてもいいのではないでしょうか」。

生理サイクルや冬の乾燥が引き起こす、デリケートゾーンのトラブル。ひとりで悩まず、できることからはじめることで快適に乗り切りたいですね。

20150123_feminina_5.jpg國井優衣子先生

神奈川県横浜市出身。日本産婦人科学会専門医。8年間、順天堂大学医学部付属順天堂病院産婦人科学教室に勤務。大学では、産婦人科腫瘍を専門にするチームに在籍。現在は、横浜市青葉区たまプラーザにある産婦人科クリニックさくらをはじめ、都内近郊のクリニックにて、産婦人科外来診療に従事。

[フェミニーナ]

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