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オリーブオイルのよさを伝えたい、という思いの強さから、福岡を中心にたくさんのリピーターを持つオリーブオイル専門店「OLIO SANTO(オリオサント)」。

きっかけはパートナーのひとこと

オーナーは、福岡市内でヘアサロンを営むパートナーの「お客さんの肌が荒れていることがとても気になる」というひとことをきっかけに「肌が荒れない素材さがし」をはじめたといいます。洗浄力と素材の安全性からたどり着いたのが、オリーブオイルでした。

以来オーナーは、シリアのアレッポで850年にわたり守り続けられてきた、オリーブ石けんの製法をみずから習得。「自然界の産物を食べ、肌に塗り、洗い流す」という、古代では当たり前だった「自然からいただき、自然に戻す」ことの大切さを改めて痛感したそう。その後、数年をかけてトルコの農家との契約に至ります。

「食べるオリーブオイル」が人気

20141119_oliosanto_2.jpgオリーブオイルはベーシックなものからオレンジやローズのフレーバーオイルまで幅広く展開。写真手前にあるのは、「オリオサント」の原点ともいえるオリーブ石けん。写真左端は「オリーブオイルな野菜たち」。

自然体の感覚から生まれたオイルは「食用油のうちのひとつの選択肢」にとどまりません。甘いものが苦手な人にもよろこばれるマカロンをはじめとするスイーツ、働く女性にうれしいお手軽調味料など、バリエーション豊富なラインナップに成長しています。

とくにこの数年人気を集めているのは、九州の食材とオリーブオイルを組み合わせた「オリーブオイルな野菜たち」。フライドオニオンやバジル、アンチョビペーストなど絶妙な食材のチョイスでつくられた「食べるオリーブオイル」です。

パスタに和えたり、このままドレッシングにしたり、朝食のトーストにのせてもおいしいひと品。ぜひ試してみてほしいです。

OLIO SANTO

olive oil with Rosemary in Bowl via Shutterstock

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