私たちが普段口にするお菓子や飲みもの。ひとたび中身を食べ終え、ポイと捨てればゴミへと変わります。そんなゴミとなったパッケージを"素材"として活かし、世界にたったひとつの雑貨へとよみがえらせるインド発のブランドが、今回ご紹介する「Green The Gap(グリーン ザ ギャップ)」です。
もともとはデリーの環境問題に取り組むNGO「Swechha(スウェチャ)」がはじめたブランドで、彼らが手がける色とりどりの財布やコースター、バッグなどの雑貨は、よくみるとオレンジジュースやポテトチップス、牛乳、インド産ビールなどさまざまな食品や飲料のパッケージが使われています。
低所得者のサポートになる
これらの製品の生産過程はリサイクルだけでなく、フェアトレードや低所得者層のサポートといった面も兼ね備えていて、ゴミ収集を仕事とする人々から素材となる紙パックや缶、お菓子のパッケージなどを買いとり、なかなか仕事の機会にめぐまれないテイラーに公正な賃金で縫製を依頼しているとのこと。
店舗はニューデリーの最先端スポットとしてガイドブックでもよく紹介されているエリア、ハウズ・カース・ヴィレッジにあり、他の人と少し違うものを求める個性的な若者を中心に人気が高まっています。
ただ不要品を再利用するだけでなく、デザイン性をプラスして新たな価値が生まれた、まさにリサイクルを超えたアップサイクルな雑貨たち。ひとつとして同じものがないオンリーワンのデザインも魅力のひとつです。
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