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帰宅後や、リラックスしたい時に飲みたいお茶がモロッカンティーというお茶です。

ミントをたっぷり使ったアラビア料理のひとつなのですが、胃腸の調子を整え、頭痛を鎮め、発汗を促すなどの効果があります。

ミントのさまざまな効果

そもそもミントには交感神経の興奮を抑える効果、上がりすぎた体温を下げる効果、抗アレルギー性効果、抗菌作用、胃腸の機能調整作用、抑うつ効果などが含まれており「万能薬」とも呼ばれています。

ミントの効果を最大限に引き出すお茶の作り方をご紹介します。実際に本場で淹れられている方法とは少し異なるのですが、自宅でも簡単に作れるレシピです。

<材料>•緑茶(ガンパウダーという中国緑茶が本格的ですが、いつもの緑茶でOK。) お好みの濃さで。
•ミントをたっぷり。生ミントを枝ごと入れるのが理想ですが、葉っぱだけでも十分です。1杯につき5~6枚は欲しいところ。
•砂糖をお好みで。たっぷり入れるのが主流です。入れるのであれば黒砂糖がおすすめです。ダイエット中であれば無くても良いですが、
かなり渋くなるので砂糖が無いと飲みにくいです。

<作り方>

小さな鍋に茶葉、ミント、砂糖を入れます。
なるべく高い位置から熱湯を注ぎ、火にかけます。
(お湯が飛び散らないように注意してください)
沸騰させないように30分程煮込みます。
茶葉とミントのエキスを飛ばさないように、しっかり蓋をすることがポイント。
コップに注いで出来上がりです。

NEWSLIFE より引用)

とても濃厚なお茶なので、出来ればお茶の葉はノンカフェインのものを選びましょう。
1度に大量に作って、冷蔵庫で冷やしておいても良いでしょう。
ミントの摂り過ぎは逆に身体に良くありませんので、1日1杯を限度にした方が良いです。

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モロッカンティー専用のアラビアンポットで作るとより本格的な味わいになります。
この真鍮製のポットは見た目もとても可愛くて、インテリアとしても役立ってくれます。
蓋の部分に市販のタッセルをかけて部屋に飾っておくと、雰囲気も出ておすすめです。

NEWSLIFE,海外コラム「パリの街角から」

Moroccan tea image via Shutterstock

set of arabic nana image via Shutterstock

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