お正月太り解消に。「甘いものが食べたい！」を乗り切る簡単スイーツ

毎年目標にするダイエットや体型のキープ。今年こそは達成したいものです。そのためには、「甘いものが食べたい」欲求とどう付き合うかがポイント。

欲求を満たしつつヘルシーなスイーツを、先日参加した「THE BIOKURA（ザ・ビオクラ）」の「初めてのマクロビオティック」で教えていただきました！

食べたい欲求がおさまる「りんご葛湯」

準備するのは、りんごジュースと葛（くず）粉と塩の3つのみ。

作り方もとっても簡単で、りんごジュースに葛粉、塩ひとつまみを入れてよく混ぜ、沸騰したら数分火にかけるだけで「りんご葛湯」の出来上がりです。

とろみのついた甘いりんご葛湯を口にすると、お腹が落ち着くだけでなく、ほっとして甘いものを食べたい欲求がおさまっていきます。

温めて整える「葛」は優秀食材

葛は、葛根湯をはじめとした漢方薬にも用いられている優秀食材。体を温めてくれる効果があり、さらに整腸作用もあるので、便秘や下痢などお腹の調子が悪いときにも効果を発揮してくれます。

他にも料理にとろみをつけたり、固めたりするときにも使えるので、片栗粉を葛粉に置き換えてもよいかも。ちなみに片栗粉の主な原料のじゃがいもは、体を冷やしやすいそう。冷やすか温めるかだったら、やっぱり温めるほうを選びたいところです。

こうして見ると、葛ってますますダイエットの強い味方。葛を日常使いして、甘い誘惑に打ち勝ちたいと思います。

［ビオクラ食養本社］

photo by Thinkstock／Getty Images

（渡部えみ）