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普段あまり食べない油ものやお肉などをたくさん食べた飲み会の翌日は、いつもお腹の調子が悪くなってしまいます。これは消化酵素が足りずに肉や魚を消化しきれていないからだとか。

マクロビオティックでも動物性食品を頻繁に摂ることを勧めていませんが、消化を助け、カラダの余分なものを排出する”毒消し食材”と言われるものを一緒に食べればOK、という考えがあります。これならゆるくマクロビを実践できそう! 「からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て」によると、毒消しに覚えておきたい組み合わせはこちら。

鶏肉+ねぎ
豚肉+しょうが
牛肉+じゃがいも
魚+大根

(「からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て」P.84~87より引用)

組み合わせを覚えられない! という人も大丈夫。焼き鳥のねぎま、豚の生姜焼き、ステーキの付け合せはポテトサラダ、刺身のツマには大根……“毒消し”食材は昔から食べ物の付け合せとして取り入れられているんです。実は生ハム+メロンも毒消しの組み合わせなんです。

ただ、動物性食品の消化をサポートするにはその3倍の野菜を摂る必要があるため、付け合せとは別に野菜料理をオーダーする必要も。焼き魚を頼む際には「大根おろし大盛り! 」でオーダーしてできるだけ毒消し食材を多く摂るようにしましょう。大根おろしには水分を排出する働きもあるのでむくみ予防にも効果的。

毒消し食材の組み合わせを知っていれば、飲み会翌日の不調も緩和されそう。ちなみに白砂糖には毒消し食材はないので、シメのスイーツはガマンするのが良さそうです……。

からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て

photo by Thinkstock/Getty Images

 (松浦松子)

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