気をつけるのは2つ! シャンプーのNG成分 vol.1

気をつけるのは2つ! シャンプーのNG成分 vol.1

20130724haircare_01.jpg

ナチュラルコスメが浸透してきたいま、その流れは髪や頭皮にまで広がってきています。

「経皮吸収率が高い頭皮は、顔やボディと同じくらいケアが重要! 肌は頭までつながっているので、実は全身に影響してきます」

article_4828_sub_6435.jpg

そう語るのは、ナチュラルコスメヘアメイクアップアーティストの小松和子さん

「どうして髪にもナチュラルケアが必要なの?」「自分に合う自然派素材のヘアケア剤はどうやって選んだらいいの?」「そもそも髪の毛の役割って!?」そんな髪に関する基礎知識から、意外と知らないナチュラル系のヘアケアについてまで、小松さんにイチから教えていただきました。


まず、髪や頭皮ってどんな性質があるの?

「髪は、18種類のアミノ酸(=タンパク質)でできています。ツメと同じように皮膚の一部ですが、皮膚と違って細胞は死んでしまっています。だから、髪の毛だけを触っても感覚がなく、一度傷んでしまうと修復ができないんです。通常、髪の毛の寿命は女性で4~7年、男性で3~6年といわれていて、傷んだ髪をほっておくと切らない限りそのまま。

じゃあ、どこで髪が作られているかというと、「毛根」の先端にある「毛母細胞」。ここにある「毛細血管」から栄養が運ばれ、新しい細胞ができて、髪の毛になっていきます。だから、毛根に通じる頭皮をケアして、血の巡りを良くすることが大切なんです。頭皮には毛穴もたくさんあるし、その分、経皮吸収も多いので要注意です!」


じゃあ、髪の毛は何のためにあるの?

「死んでしまった細胞である髪の毛の役割、気になりますよね。実はとても重要で、1つは"紫外線や暑さ・寒さ、外部の刺激から大切な脳を守るクッション"として、もう1つは"カドニウムやヒ素、水銀やアルミニウム、鉛など、体内から有害な重金属などの老廃物を出す"ためにあります。

あとは、ファッション! 女性は特にヘアスタイルを変えるだけで、気分がアップしますよね!」


髪や頭皮のトラブルの原因は?

「ストレスや生活習慣による代謝の低下、ホルモンバランスの乱れ、血流のつまりや皮脂と水分バランスの乱れ、ヘアケア剤の界面活性剤やコーティング剤の洗い残し、紫外線の影響など......色々と考えられ1つに絞ることはできません。

だからこそ、『ナチュラルだから良い』ではなく、今の自分の髪質をよく知って、自分に合ったヘアケアを見つけて欲しいですね」


シャンプー等のヘアケア剤で注意した方がいい成分って?

「ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウム、パレス硫酸ナトリウムなど、『硫酸系』の成分と、『スルホン酸』とつく成分は要注意。高い洗浄力があって使用感がよくなる代わりに、皮脂を取り過ぎてしまったり、排水したときに海の生態物への毒性など、環境悪化の心配もあります。

また、最近よく聞くようになった『シリコーン』は、コーティング剤などで配合されていますが、毛穴にフタをして詰まらせてしまいます。背中のニキビももしかするとこれが原因かもしれませんね」

今すぐ、使っているシャンプーを確認したくなってくるはず。

vol.2では、「ヘアケア剤の選び方」や「小松さんおすすめのヘアケアアイテム」をご紹介します!

(マイロハス編集部)

気をつけるのは2つ! シャンプーのNG成分 vol.1

この記事を気に入ったら、
いいね!しよう。

Facebookで最新情報をお届けします。