シーン1:披露宴に出席する場合ご両家の親族がそろうような場、いわゆる通常のホテルなどの披露宴では、「訪問着(ほうもんぎ)」もしくは 「色無地(いろむじ)」といわれる着物を選ぶとよいでしょう。<訪問着>胸元から肩、袖、裾などに模様なつながるように描かれた華やかで格の高い着物です。

四季の草花が描かれた古典的な訪問着。世代を問わず楽しめます。訪問着:19,950円、袋帯:39,900円(リサイクル)、絞り帯揚げ:9450円、帯締め(ゆるぎ組):7,980円
<色無地>1色(黒以外)で染められた着物でシンプルなので、ちょっとしたパーティなど幅広いシーンで使いやすいのですが、披露宴など格式高い場には、背中に「一つ紋」が入ったものを選びましょう(染め抜き紋といわれるもので、必ず家紋でなくても大丈夫)。「色無地」は紋が入ることで格が上がります。お祝いの気持ちを表し、礼を尽くす意味でも紋入りを選びたいですね。
明るいライムグリーンの色無地。地紋に草花が織りこまれていて上品で華やか。上の帯は、格の高い「袋帯」を合わせ披露宴に。扇は末広がりでおめでたい柄。下の帯は、カジュアルな「名古屋帯」を合わせてパーティに。大胆な色合わせで個性的な着こなしに。(上)色無地:16,800円、袋帯(扇柄)18,900円、帯揚げ:6,300円、帯締め:7,980円(下)色無地(同上)、名古屋帯(黒):22,050円、帯揚げ:4,200円、帯締め:7,980円※着物と帯は全てリサイクル品、帯揚げと帯締めはすべて、くるりオリジナル
ちなみに、帯は「袋帯」といわれる重厚感のある帯をしめます。金糸が入った華やかなものなどがオススメです。シーン2:披露宴の二次会などのパーティーに出席する場合披露宴の二次会や、カジュアルなパーティー形式のお祝いなど、「訪問着」では少し華やか過ぎるときなどは、 先ほどの「色無地」に加えて、「小紋」(こもん)なども着られます。<小紋>普段のお出かけ着にも使え、繰り返しの柄が全体に入っている着物です。色柄のバリエーションも豊富なのですが、華やかな色や模様のものを選び、帯などの小物も上手にコーディネートすると、パーティにも着られる1枚になります。

パステルカラーで上品さと愛らしさを感じる小紋。ちょっとしたパーティーに活躍しそう!小紋:16,800円、袋帯(白):16,800円、帯揚げ:6,300円、帯締め:5,040円
そして、重宝するのが「色無地」。披露宴と違い少しカジュアルな場なら、帯で個性的な着こなしにすると、堅苦しくなく、上品で華やかなパーティー衣装になりますよ!"着物の格式" といわれると、ちょっと敬遠してしまうかもしれませんが、帯合わせを変えるだけで1枚の着物を幾通りにも楽しめたり、年齢や流行も問わず、長く着られるのは着物ならでは。ちなみに、今回コーディネートにご協力いただいたのは、以前この連載でもご紹介した着物店「くるり」のなかでも、お手頃価格のアイテムが揃う「agaru」さん。リサイクルの着物も豊富で、お手頃価格の着物も見つかるはず。わからないことも丁寧にアドバイスしてもらえますよ。ぜひ、次のお呼ばれの席には、着物でお出かけしてみてくださいね Ranking
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