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「好きな人とたくさん」石田衣良さんが憂う日本人のセックス事情

「好きな人とたくさん」石田衣良さんが憂う日本人のセックス事情

20130123ishida_1.jpg海外のコンドームメーカー「Durex(デュレックス)」の調査によると、日本は、年間のセックス回数が、世界26カ国中最下位で、年間48回。1位のギリシャは、164回。一方、経済協力開発機構(OECD)によると、日本人の労働時間は、世界2位の長さ。これに加え、残業時間が男女平等の傾向にあるのも日本の労働環境の特徴だそう。こんなデータを調べてみたくなったのは、石田衣良さんが書いた「sex」を読んだから。この本は、リアルなセックスの話が12編入った短編小説集。夜の街灯の下で、入院中の病室で、異国の地で......などの様々なセックスの描写は、電車の中で読んでいると恥ずかしくなってしまう内容ではありましたが、セックスについて真剣に考えたくなったのは、石田さんが書いた「あとがき」にありました。20130123ishida_3.jpg
日本では、セックスが時代遅れの冴えない悪徳として扱われ、不況と低成長の経済で、多くの人が、性から遠ざかってしまった。草食男子の増殖、未婚率の上昇などの事情も、セックスそのものを厭う時代に。そして、世界トップの残業時間を誇る日本が、同時に性交回数は、年間最少の貧しさを記録している。
※「sex」あとがきより抜粋
石田さんは、こういった状況を淋しく思い、「SEX」を書いたのだそう。彼いわく、「セックスは、肉体の一部の単純な往復活動ではなく、頭と心と身体のすべてが参加する全人的な行為で、生きものとしての人間人はなくてはならいもの」と話します。たしかに、セックスをするということは、相手に自分のすべてをさらけ出し、自分自身のすべてが相手に伝わる行為のように思えます。だからこそ、大切な人とすることに意味があるのだな、とも。少子高齢化が進むこの国で、セックスレスは大きな問題です。でもきっと、生きることのよろこびや、心の豊かさ、を感じるようになれば、同時に性の素晴らしさも感じるようになって、結婚したい! 子どもを産みたい! と思う人が増えるのかも......。性交回数が低い、というのは、日本人の心が乾いていることのあらわれ、なのかもしれません。最後に、石田さんが考えた素敵なセックスのスローガンをご紹介して終わりにします。「好きな人とたくさん」このスローガン、お気に入りです。
sex]著者:石田衣良価格:580円(税込)出版社:講談社
photo by Thinkstock/Getty Images(マイロハス編集部/篠田)
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